MacBookシリーズで「充電していません」と表示される理由

最近、ラップトップに充電ケーブルを接続しているのに「充電していません」というメッセージが表示されるのを、一部のMacBook所有者が確認しています。もし気がかりで、ラップトップに何か問題があると考えているなら、心配しないで下さい。何故なら、先日リリースされたサポート資料の中で、Appleがその理由を説明しているからです。

Appleは次のように説明しています。「Macの設定によっては、バッテリーの寿命を改善するために設計された機能である“バッテリー状態管理”により、あなたのMacが一時的に充電を停止している場合があります。バッテリー状態管理がオンになっている時、Macのバッテリーステータスメニューに“充電していません”と表示され、バッテリーの最大充電レベルが一時的に低下することがあります。」

「これは正常であり、バッテリー状態管理によって充電が最適化されていることを示しています。Macは使用状況に応じて、100%までの充電を再開します。」とAppleは付け加えています。これらのバッテリー最適化機能は、Appleが過去数年にわたってiPhoneを含む自社製品に導入してきたものです。

以前に比べて、デバイスに内蔵されたバッテリーを交換することが難しくなっているため、私達のデバイスのバッテリー状態を有効に管理するのに、Appleはソフトウェアを利用しています。もし今後この機能を使用しない場合にはオフにすることも可能ですが、ラップトップのバッテリー寿命に悪影響を与える可能性もあります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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