【リタイア】39歳カシージャスが現役引退を発表 「このキャリアこそ夢見た目的地」

ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、輝かしいキャリアに幕を下ろす決意をした。

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UEFAチャンピオンズリーグやスペイン代表で最多クリーンシート数を残る39歳カシージャスは、レアル・マドリードで25年間在籍し1000試合以上に出場。FIFAワールドカップ、EURO2回、ラ・リーガ5回、チャンピオンズリーグ3回の優勝を成し遂げた。2015年にポルトに移籍した後もリーグ制覇を果たすなどタイトルを獲得し続けたカシージャスだったが、2019年5月に急性心筋梗塞を患う。その後はスペインサッカー連盟(RFEF)の会長選に立候補するなど、現役よりもセカンドキャリアに向け歩みを進めていた。

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代表やクラブで輝かしい栄光を築き上げたカシージャス。近代サッカー界で最高峰のGKは、Twitterで感情的なメッセージを投稿した。「大切なのは自分が旅する道と一緒に行く仲間たちであって、その行き先ではない。躊躇うことなく歩んだこのキャリアこそが正しい道であり、夢の目的地だったと言えるよ」。

カシージャスが現役引退を発表

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