9日の平和祈念式典に向け、会場となる長崎市の平和公園で4日、設営作業が始まった。
初日は参列者のための大テント(縦横各約40メートル、高さ12メートル)を設営。市から委託を受けた組合の作業員らが白い幕6枚をロープでつなぎ合わせて1枚の天幕にし、クレーンでつり上げて鉄製のポールに固定した。
平和祈念像前に飾る生花パネルは25年ぶりに新調し、緑を基調にしたデザインにリニューアルする。同日は、新しい板に白いペンキを塗る作業があった。
今年は新型コロナウイルスの影響で、席数を例年の3200から約480に縮小して営む。設営作業は8日まで続く。
長崎 9日へ 式典準備始まる 大テント設営 生花パネル新調
- Published
- 2020/08/05 11:11 (JST)
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