ウィガン、「破産により3部降格」が決定…控訴却下で

かつてイングランド・プレミアリーグでも戦っていたウィガン・アスレティックが、今シーズン経営に行き詰まったことで破産を申請した。

2013年にはFAカップを優勝するという快挙も達成。その試合の模様がこれだ。

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相手はあのマンチェスター・シティ!ロベルト・マルティネス監督の下で一時代を作り上げた。

ところが、それから2部へと降格すると、一時は3部まで転落するなど低迷。それから2部まで復帰してきていたが、今シーズンは新型コロナウイルスの影響もあって経営破綻に陥った。

香港に拠点を置く「Next Leader Fund」という会社がオーナーを務めていたが、彼らが資金の注入を拒否したことにより、運営が不可能になったのだ。

会社の執行権が行政に移ったことで、リーグからは勝点12の剥奪という厳しい処分が言い渡され、実質的に3部への降格処分を受けることに。

しかし、ウィガン・アスレティックはその判断に対して控訴することを決定。

「香港のオーナー企業が資金を出すことを拒否したのは、新型コロナウイルスの影響による不可抗力である」として、過失によるものではなかった…と説明した。

ところが、『BBC』によればその控訴は却下となり、勝点12の剥奪処分が決定。ウィガン・アスレティックは3部に降格することが決定したという。

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これにより、2部で今季21位となっていたバーンズリーがウィガン・アスレティックの代わりに残留することとなるそう。

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