フリード好投でブレーブス大勝 山口は敗戦処理で無失点

【ブルージェイズ1-10ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

前日の試合でエース格のマイク・ソローカを右アキレス腱断裂により失ったブレーブスは、先発2番手のマックス・フリードが6回4安打1失点の好投を披露。打線も3本塁打を含む13安打10得点でフリードを援護し、ブルージェイズに10対1で大勝した。好投したフリードは今季2勝目(0敗)をマーク。ブルージェイズ先発のマット・シューメイカーは5回途中6安打6失点と打ち込まれ、今季初黒星(0勝)を喫した。

ブレーブスは2回裏にマット・アダムスの2号ソロとタイラー・フラワーズの1号ソロで2点を先制。5回表にアンソニー・アルフォードのタイムリーで1点を返されたが、直後の5回裏にオースティン・ライリーの2号3ランなどで4点を追加し、シューメイカーをノックアウトした。8回裏にはブルージェイズ4番手のウィルマー・フォントを攻略し、ダンズビー・スワンソンの2点タイムリー二塁打などでさらに4点を追加。今季3度目の2ケタ得点でブルージェイズを圧倒した。

ブルージェイズの山口俊は、フォントが4点を失った直後、9点ビハインドの8回裏一死二塁の場面で敗戦処理としてマウンドへ。ライリーに四球を与えたものの、オジー・アルビーズをセカンドフライ、フラワーズをレフトフライに打ち取り、メジャー3登板目にして初めて無失点に抑えた。今季の防御率は21.60となっている。

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