日本郵船/4~6月の売上高11.1%減、営業利益63.6%増

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日本郵船が8月5日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高3611億7000万円(前年同期比11.1%減)、営業利益89億4700万円(63.6%増)、経常利益165億9100万円(158.6%増)、親会社に帰属する四半期純利益116億8400万円(27.8%増)となった。

一般貨物輸送事業の業績は、定期船事業(コンテナ船)が売上高391億円(24.6%減)、経常利益67億円(252.6%増)。航空運送事業が売上高288億円(62.8%増)、経常利益93億円(前年同期はは44億円の損失)。物流事業が売上高1129億円(4.1%減)、経常利益27億円(前年同期は0円の損失)。

コンテナ船部門では、新型コロナウイルス拡大への対応としてONEが機動的な減便を行った結果減収となったものの、消席率・運賃率が順調に推移したことや、燃料費の減少、傭船の返船など変動費の削減も手伝って増益となった。

航空運送事業では、国際旅客便が相次いで運休・減便したことで運賃単価が大幅に上昇。感染症対策のための緊急輸送物資の需要を取り込んだ結果、大幅な増収増益となった。

不定期専用船事業の売上高は1648億円(15.5%減)、経常損失11億円(前年同期は92億円の利益)だった。

通期は、売上高1兆4500億円(13.1%減)、営業利益130億円(66.4%減)、経常利益200億円(55.0%減)、親会社に帰属する当期純利益135億円(56.6%減)を見込んでいる。