手越祐也、発売したフォトエッセイは「暴露本じゃない」 "賛より否"への覚悟語る

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元NEWSの手越祐也が5日、都内で行われたフォトエッセイ『AVALANCHE』(双葉社)の出版会見を行った。

6月19日にジャニーズ事務所を退所し、独立した手越。「本当に充実した1カ月半で、会見をしたのが遥か昔のような感覚のスピード感で動いている」と振り返りつつ、「ちょっと心の中のモヤモヤは僕の中にも存在している。今までの芸能生活でいう17〜8年間の第1ピリオドの手越祐也への未練」と明かす。

「今までの培ってきた17〜8年間の真実ではない情報やモヤモヤ、そういうものを残したまま次の人生に行っていいのかと考えた」という手越は、「生身の人間として真実と思ったところを発言していく決意表明」「今までの手越祐也は第1章。過去をリスペクトをしつつも第2章が始まるので、後ろを振り向かず、手越祐也の役目を果たしたいと出版しました」と同書の意図を熱く語った。

同書への反応については、「僕自身も『行っちゃえ』という性格ではあるんですけど、まっすぐな僕の頭なりには、きっとこういう本を出すとこういう反応が来るんだろうな、と。間違いなく賛否両論の"賛"より"否"が来ると覚悟してましたし、会見が終わった後も総バッシングされると思ってます」と苦渋の表情に。独立後始めたSNSでも「とんでもないバッシングや様々な意見もたくさんもあった」と告白しつつ、「今って、SNSが持つ影響力が物すごいと思うんですけど、反面、SNSで個人を総叩きして、自分の殻に閉じこもっちゃう方が出てきたり自らの命を落とすことになったりする。一人ひとりの発言の重みが軽視されてる部分もあるし、自分が独立したからこそSNSの面白さと怖さは色々経験した」という。

さらにてほしは「スーパーポジティブと言ってますけど、僕自身、スーパーポジティブなのは自分を守る盾みたいなもの。もちろんヘコむこともあります。ただ、今自分の存在価値ってなんなんだろうとか、なんで生きてるんだろうという方が一人でもいるのだとしたら、こうやって批判やバッシングがある中でも未来を明るいものにしようとしている手越祐也を見て、勇気をもらったと思ってもらえれば」と心境を吐露した。

ポジティブな性格については「ヘコんでもすぐ立ち上がれるし引きずることはない。でも、根っからの無敵でスーパーポジティブかというとそうでもない。『こんなこと言われるの!?』って、ターミネーターじゃないのでヘコむし心もある。でも何もない裸の手越祐也、芸能人生でどん底に落ちている手越祐也でさえ、人前に出てちゃんと発言をして、自分の言葉で発信している」と表す。「好きなことが言えない時代じゃないですか。これを言ったら叩かれるんじゃないかって。それは才能をつぶすと思ってるので、自分の思ってるのは発信するべきだし、間違ってたら検証する。表に覆われてる僕はスーパーポジティブです。中は普通の人間です」と自身に触れた。

本の中には具体的にこれまで報道された女性芸能人の名前も出てくるが、「僕が伝えたかったことと、本のイメージが一人歩きしてしまったギャップがある」と弁解し、「恋人の実名は1人も公表はしていません。今まで報道された週刊誌の内容を正したいので、名前を出しただけ」ときっぱり。「視聴率が取れたり本が売れるのが大事なのもわかるのけど、大勢で行ったごはんなのに、密会とか2人きりと書かれたことに対して、僕のファンも傷つけてしまったし、相手と相手のファンもに巻き込んでしまったという申し訳なさがずっとあった」「『余計なお世話だよ』と言われるリスクがあるのも承知ですけど、モヤモヤを残して次の人生に行くのが許せなかった」と意図を説明する。

さらに「暴露本なんじゃないかとか、いろんな人を巻き込んで稼ごうとしてるんじゃないかと思われてもおかしくない。でもそう思われたくないし、そういう思いで書いたわけじゃない」と話す手越。「今までの人生にケリをつける、決意表明。どん底・手越祐也を頑張っていくよ、でも今まで関わってくれた作ってくれた人にも感謝する」と改めて思いを語り、会見の終わりには「言葉足らずな部分はあると思うけど、自分の本への思いは話せたと思う」と総括した。