黒田卓也が、4年ぶりとなるニュー・アルバム『フライ・ムーン・ダイ・スーン』を本日8月5日より日本先行リリースされた。
黒田卓也は、2014年、USブルーノート初の日本人アーティストとして『ライジング・サン』でメジャー・デビュー。以降ニューヨークをベースに世界的な活躍を続け、日本国内でもMISIAやJUJU、ceroとのコラボや、J-Squadの一員としてテレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を担当するなど、ジャンルを自由に横断しながら活動を続けるジャズ・トランペッター。
本作は、制作に2年をかけたという渾身の内容で、黒田自身がプログラミングしたビートやサウンドと、総勢20名を超えるミュージシャンの生演奏が絶妙に融合。切れ味のあるトランペット・プレイはもちろんのこと、「フライ・ムーン=自然の偉大さ」と「ダイ・スーン=人間の美しき卑猥さ」という2つの要素の間を行き来する感情をアルバム全体で表現したという、プロデューサーとしての新境地を示す作品に仕上がっている。
オリジナルに加えて、ディアンジェロのヴァージョンでも有名な「スウィート・スティッキー・シング」と、ハービー・ハンコックの「テル・ミー・ア・ベッドタイム・ストーリー」のカヴァーを収録。日本盤にはYonYonとMELRAWが手掛けた「ドゥ・ノー・ホワイ」のReworkヴァージョンが追加収録されている。
なお、黒田はアルバム発売記念のトークライブを自身の公式YouTubeチャンネルにて本日20時より実施する。レコーディングに参加した大林武司とMELRAWをゲストに招いてアルバムにまつわるトークを繰り広げるほか、視聴者からの質問にも答える予定だ。
■イベント情報
アルバム発売記念トークライブ
2020年8月5日(水) 20:00スタート
■リリース情報
「フライ・ムーン・ダイ・スーン」
2020年8月5日(水)日本先行発売
UCCU-1641 2,750 (tax in)
ユニバーサルミュージック
YouTube:黒田卓也「チェンジ」(Music Video)
■黒田卓也情報