口永良部島で火山性地震増加

噴火の可能性115回、鹿児島

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2月3日に噴火する口永良部島の新岳。気象庁のカメラが撮影。

 気象庁は5日、鹿児島県の口永良部島で火山性地震が増加していると発表した。同日午後3時までに115回の地震を観測。震源は新岳火口付近の浅い所と推定している。噴火の可能性が高まっているとして、火口から約2キロ圏では大きな噴石の飛散や火砕流への警戒を呼び掛けた。ただ、警戒レベルは3(入山規制)を継続する。

 口永良部島で6月6日~8月4日に発生した火山性地震は、1日あたり最多で8回。今月3、4日は発生がなかった。

 衛星利用測位システム(GPS)などを使った観測では、1月ごろから地殻の動きが明瞭となっている。