俳優として勢いに乗るEXILEの最年少メンバー佐藤大樹

人気グループ・EXILEのパフォーマーでFANTASTICSのリーダー・佐藤大樹が、29日スタートのフジテレビ系ドラマ「恐怖新聞」に出演することが発表された。

同ドラマは、漫画家・つのだじろう氏が70年代にオカルトブームを巻き起こした金字塔的作品である同名コミックが原作。

白石聖演じる、京都市内の大学に通う小野田詩弦が、念願の一人暮らしを始めたところ、“1日読むごとに100日寿命が縮まる”とされる「恐怖新聞」が届くように。

殺人や事故、災害など、新聞に書かれていたとおりの災厄が起こり、詩弦の大学生活が死と隣り合わせの悪夢へと一変していく様子を描く。

佐藤が演じるのは詩弦の恋人・松田勇介。バイトをかけ持ちするフリーターで、詩弦と恋に落ち、恐怖新聞と関わるようになったことで人生が激変する役どころだという。

「夏といえば、怪談だが、『恐怖新聞』は放送されるのが土曜午後11時40分からで、見たら寝られなくなるような時間。SNSで大いに話題になりそうだ」(テレビ誌記者)

FANTASTICSではリーダーの佐藤だが、EXILEではダントツの最年少メンバー。

母親に誘われ09年のEXILEのツアーを見に行き影響を受ける、高校1年からダンスを始め所属事務所が運営するEXPG東京校に通い始めた。

ライバルが多い中頭角を現し、11年から13年にGENERATIONSのサポートメンバーとして活動。14年4月、「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格しEXILEに加入。16年12月にFANTASTICSとした。

俳優としては、人気シリーズ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D~」で頭角を現し、今年は橋本環奈とW主演の映画「小説の神様 君としか描けない物語」が公開予定。

EXILEでは若さ勢いを武器に一段とキレのあるダンスで存在をアピールしているが、俳優としても存在感をアピールしそうだ。

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