もったいないオバケは出ないけど【50代から始めた鉄道趣味】354

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※2014年9月撮影

伏木駅。能町駅から3.2kmの駅間は氷見線最長。1900年(明治33年)開業。

※2014年9月撮影

実は、筆者の母方の祖父母が伏木の生まれなのです。伏木駅ができたのは、祖父が生まれた頃です。

以下、私事で恐縮です。祖父は面白い自由人でした。何と70代で再婚。円が変動相場制に移行すると速攻で婆さまとヨーロッパに遊びに行っちゃうし、シャネルから出たばかりの男性用オーデコロン”pour monsieur”を高校生になった筆者にお土産にくれました(爺ちゃんとお揃い)。筆者の母親が超ファンキー(過剰に天衣無縫)なのも爺様の明治人とは思えない自由な考え方の賜物。

爺様が好きだったので筆者は伏木に一人で何度か散歩に来ています。その時の駅舎の写真。

※2005年7月撮影

1952年(昭和27年)駅が現在の場所に移転、駅舎も新築されました。その時に作られた木造駅舎です。

※2005年7月撮影

雨が降っていました。駅前広場も濡れています。伏木には古いお寺がいくつもあって雨の散歩には好適です。

※2005年7月撮影

伏木万葉大橋ができるまで小矢部川には、義経と弁慶の像が飾られた「如意の渡」がありました。片道100円だったかな。

※2005年7月撮影

伏木駅から1.7km、越中国分駅。この先は富山湾が広がっています。トップ画像もほぼ同じポジションのアップです。

※2014年9月撮影

富山湾沿いに出て、富山方面を見ています。右の方に富山港を跨ぐ新湊大橋。立山連峰がシルエットになっています。好天の朝に見たら素晴らしいでしょうね。氷見線は鉄道ファンの間でも人気の撮影ポイントがいくつもある様です。

※2014年9月撮影

雨晴海岸です。中央に男岩。

※2014年9月撮影

岸に近いこちらは女岩。

※2014年9月撮影

越中国分駅から1.9km。雨晴(あまはらし)駅。1912年(大正元年)開業。この駅名標が撮りたかった!

※2014年9月撮影

雨晴駅から2.6kmで島尾駅。元は相対式ホーム2面2線だったことが分かります。

※2014年9月撮影

駅名標。1912年(明治45年)開業。ここも海水浴場で人気がある様です。

※2014年9月撮影

15時43分、氷見駅に到着。盲腸線です、終端部は夏草の中。(笑)かつては、構内に転車台がありました。

※2014年9月撮影

駅名標。1912年(明治45年)開業。2016年(平成28年)には、駅周辺整備事業が竣工。どうなったのか、見ていません。

※2014年9月撮影

高岡への折返し列車は15時56分、13分では町を散歩する時間はありません。でも考えてみれば、もったいないコトをしました。なかなか氷見を訪れる機会などないのです。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)