スーパーフォーミュラの2021年カレンダー発表。2020年同様の日程で全7戦を開催へ

 全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーションは8月6日、2021年シーズンの開催予定カレンダーを発表した。2020年は新型コロナウイルスの影響でまだシーズンが開幕していない状況のなかでのスケジュール発表となった。2021年は全7戦の開催を予定している。

 2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権は、新型コロナウイルスの影響で大きくカレンダーが変更されており、8月29〜30日にツインリンクもてぎで開幕を予定している。そんなスーパーフォーミュラだが、例年7月下旬から8月上旬に翌年のカレンダーを発表しており、今年もこのタイミングでの発表となった。

 昨年発表された2020年のカレンダーは、本来7月に予定されていた東京オリンピックの自転車競技を富士スピードウェイで開催する予定だったことから、富士が開幕戦となり、次いで例年同様の開催となる4月の鈴鹿と続くスケジュールが組まれていたが、東京オリンピック自体が新型コロナウイルスの影響で2021年に延期されたこともあり、2021年は当初の2020年カレンダー同様のスケジュールとなっている。

 富士、鈴鹿に続いては5月のオートポリス、さらに6月にスポーツランドSUGOで開催を予定。東京オリンピック期間中はレースはなく、8月下旬にツインリンクもてぎ、さらに9月に岡山国際サーキット、10月に鈴鹿サーキットと、全7大会を予定する。

 なお、このカレンダーはまだJAFから申請中のものであり、世界選手権のカレンダーによっては変更の可能性もあるはずだ。

2021年全日本スーパーフォーミュラ選手権 開催カレンダー(8月6日時点)

Round Date Course

1 4月3〜4日 富士スピードウェイ

2 4月24〜25日 鈴鹿サーキット

3 5月15〜16日 オートポリス

4 6月19〜20日 スポーツランドSUGO

5 8月28〜29日 ツインリンクもてぎ

6 9月25〜26日 岡山国際サーキット

7 11月13〜14日 鈴鹿サーキット

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