智辯和歌山が優勝 2020夏高校野球和歌山大会

©株式会社和歌山放送

和歌山市の紀三井寺公園野球場で開かれた2020夏高校野球和歌山大会は、きょう(8/6)、決勝が行われ、智辯和歌山が初芝橋本に10対1で勝って夏の公式戦としては、4年連続25回目の優勝を飾りました。

優勝した智辯和歌山の選手たち

決勝は、初芝橋本が2回表、内野ゴロエラーで出塁したランナーをバントで2塁に進めて7番・伊藤(いとう)がタイムリーヒットを放ち、1点を先制しました。

これに対し、智辯和歌山はその裏、6番・畑(はた)、7番・角井(かくい)、8番・中西(なかにし)の3連打で同点に追いつき、さらにワンアウト2・3塁から、1番・細川(ほそかわ)のタイムリースリーベースで2点を挙げて逆転し、3番・宮坂(みやさか)もタイムリーヒットを放ち、この回一挙に4点を挙げて4対1とリードしました。

その後、智辯和歌山は5回裏にも森田(もりた)をリリーフした初芝橋本の2番手・大西(おおにし)から2番・綾原(あやはら)が、大会第10号となるスリーランホームランを放つなど一挙に6点を挙げ、10対1とリードを広げました。

準優勝した初芝橋本の選手たち

守っては6回以降、池田(いけだ)、大林(おおばやし)、矢田(やた)、小林樹斗(こばやし・たつと)と小刻みな継投で初芝橋本に反撃のスキを与えず、結局、10対1で勝って4年連続25回目の優勝を決めました。

優勝インタビューに答える中谷監督

試合後の優勝インタビューで、智辯和歌山の中谷仁(なかたに・じん)監督は、「決勝戦は独特の雰囲気があるので、先制されることも想定内でした。10得点は、でき過ぎな感もありますが、各選手が自分のスイングをしてくれた結果だと思います」と試合を振り返った上で、「こんな年だからこそ、必ず和歌山でナンバーワンになるんだという気持ちで挑んできました。少ない人数の中、全員で勝ちをもぎとる智辯和歌山の野球をこれからも継承していきたい」と語りました。甲子園での交流試合については、「この試合も、いろんな方の努力で選手にチャンスをいただけているので、しっかり勝ちにこだわって全員で準備して挑みたい」と意気込みを語りました。

優勝の喜びを語る細川主将

また、自らも2点タイムリーを2本放った細川凌平(ほそかわ・りょうへい)主将は「素直にうれしい思いでいっぱいです。チーム全員で勝とうとする中で、後ろのバッターにつなげようという気持ちがタイムリーにつながりました。自粛期間中、気持ちが切れそうになったこともありましたが、仲間がいたからこそ、ここまで続けることができました」と話し、交流試合については、「舞台を用意してくれたことに感謝して最後まで勝ちにこだわって戦いたい」と話しました。

智辯和歌山の交流試合は、今月(8月)17日に甲子園球場で予定されていて、香川の尽誠学園と対戦します。試合開始は、午後0時40分の予定です。和歌山放送では、この試合の模様を実況生中継でお伝えします。