米家計債務、第2四半期は6年ぶり減少 コロナ禍受けた支出減で

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[6日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀は6日、第2・四半期の米家計債務が340億ドル減の14兆2700億ドルになったと発表した。減少は6年ぶり。新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)を背景に支出が減少すると同時に債務返済が拡大し、クレジットカード残高は過去最大の減少を記録した。

クレジットカード残高は760億ドル減の約8200億ドルと、2018年第1・四半期以来の低水準となった。第1・四半期にも340億ドル減少しており、消費者が1─6月に過去最大の1100億ドル(約12%)のクレジットカード債務を縮小した計算となる。

同時に、過去最低水準の金利を追い風に住宅ローン残高は630億ドル増の9兆7800億ドルと、過去最高に達した。住宅ローン組成額も総額8460億ドルと13年以来の高水準。