レスポンが新機能「当たりくじ付き出席カード」 課題発表者の指名などに活用

株式会社レスポンは、2020年7月よりリアルタイムアンケートサービス「教育機関向けrespon」に新機能「当たりくじ付き出席カード」の提供を開始した。課題の発表者の指名をはじめ様々な活用方法を通じて受講生の学ぶ姿勢を促し、より豊かな学びの体験を提供する。

「当たりくじ付き出席カード」では、教員があらかじめ「当たり」の人数を設定。学生がスマホを通じて出席カードを提出すると、自動で抽選が行われる。くじは1回の授業中に何度も設定できる。

受講者の誰もが「当たる」可能性があり、何人当たるか、当たったら何が起きるかは教員が自由に決められる。

例えば「当たった人は、課題の発表」と設定しておけば、課題や宿題の発表者を無作為に抽出できるので、オンライン授業で発表者を指名する手段としても活用できる。「当たった人は、チームリーダー」とすれば、チーム分けもスムーズに行える。また「当たった人は、来週までの課題テーマを選択」としておけば、次回の授業までの学びを促すこともできる。

「教育機関向けrespon」 は、授業中に教員と受講者のコミュニケーションを促進し、出席管理機能も兼ね備えたリアルタイムアンケートサービスとして2015年に始まり、現在複数の大学で活用されている。最大の特長はリアルタイムに集計結果の確認ができることで、教員は受講生の意見や理解度をその場で確認・フィードバック出来る。授業を双方向化するツールとして、またオンライン授業を活性化させるツールとしても注目されている。

参考:

株式会社レスポン

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