海信視像、eスポーツ向けディスプレイを8月中旬に発売

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海信視像、eスポーツ向けディスプレイを8月中旬に発売

上海市で開催されていた第9回Dota2世界大会のコスプレショーで、Dota2の中のヒロイン、リージョン・コマンダー(Legion Commander)のコスプレをする中国の女性。(2019年8月24日撮影、上海=新華社配信/完美世界提供)

 【新華社北京8月7日】中国家電大手の海信視像科技(ハイセンス・ビジュアル・テクノロジー)は8月中旬から、eスポーツ向けディスプレイを発売する予定。海信電器から海信視像科技に改名後、同社はテレビをはじめとする家庭ディスプレイ以外の分野への布石を急ぎ、現時点ではオフィス、医療、スマート交通などのディスプレイ分野にも進出している。

 同社の于芝濤(う・しとう)総裁によると、海信視像科技はディスプレイと映像処理技術をコアとして、基礎技術から端末設備、シーン応用、クラウドサポート、コンテンツサービスに至るまでの全産業チェーンを構築し、単一のテレビメーカーから次第に映像技術研究・開発・応用、クラウドプラットフォーム運営を一体化した総合ディスプレイソリューションサプライヤーへと変わりつつある。これにより、ゲーム向けディスプレイ分野への参入は同社の大規模ディスプレイ戦略の既定路線でもある。

 市場では、eスポーツ向けディスプレイがディスプレイ業界最大の細分化市場になると予測している。現在、中国ディスプレイ市場の年間規模は約3千万台、うち、スタンドアロン型ディスプレイの市場規模は1700万~1800万台だ。eスポーツ向けディスプレイはここ3年で発展テンポが最も速い市場となっており、2020年にはスタンドアロン型ディスプレイ市場の35%に当たる450万台の規模に達するとみられ、市場には大きな潜在力がある。