福島牛1頭分は「いちい」へ JAのクラウド活動で最高額

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渡部本部長から目録を受ける伊藤社長(左)

 県内でスーパーを展開している「いちい」(本社・福島市)は、JA全農福島などが福島牛の消費拡大に向けて取り組む福島民報社のクラウドファンディング「フレフレふくしま応援団」で、最高支援金額が設定された「一人限定 ザ・VIPコース」に申し込んだ。返礼品となる福島牛一頭分の牛肉の贈呈式は、六日までに同社で行われた。

 ザ・VIPコースは支援金額九十九万九千九百九十九円で、サーロインやヒレなど計約三百六十キロを部位ごとに分割して贈る。

 贈呈式では、JA全農福島の渡部俊男本部長が伊藤信弘社長に目録を手渡した。伊藤社長は「古里のおいしい肉の販売などを通じ、応援していきたい」とあいさつした。

 クラウドファンディングは、JA全農福島とJAグループ福島肉牛振興協議会が新型コロナウイルス感染拡大で消費が落ち込む福島牛の販路拡大のために取り組んでいる。目標金額は二千万円で、九月二十九日まで支援者を募っている。

 いちいは八、九の両日、福島市鎌田の「ドン・キホーテ福島店」地下一階のスーパー「ICHII’S ロシナンテ MARKET」で返礼品の福島牛を特別価格で販売するフェアを開催する。一般的な価格の半額程度で売り出すという。