愛野小浜バイパス 早期事業化求める 雲仙市、県に9項目

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 雲仙市の金澤秀三郎市長らが3日、県庁に中村法道知事を訪ね、幹線道路となる「愛野小浜バイパス」の早期事業化や多比良港の埋め立て地の活用など9項目を要望した。
 同市愛野町と小浜町を結ぶ幹線道路は国道57号しかなく、急な斜面地で見通しが悪いカーブが続く。災害時の迂回(うかい)路が少ないことから金澤市長は、国道の機能強化と併せて代替道路となる「愛野小浜バイパス」の早期事業化を求めた。
 要望書を受け取った中村知事は「バイパス整備は地形的な要因もあり、多額の費用がかかる。国と市も含めて、実現可能な整備方法を探っていきたい」と応じた。このほか、国見町の多比良港で埋め立てが完了した14ヘクタールを企業誘致に活用することへの支援や、未整備の15ヘクタールについては早期の埋め立てを要望した。