中国の上半期サービス貿易14.7%減 赤字は減少

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中国の上半期サービス貿易14・7%減 赤字は減少

 浙江省初の「デジタルサービス貿易クラウド見本市」の開幕式の様子。(4月29日撮影、杭州=新華社記者/殷暁聖)

 【新華社北京8月7日】中国の今年1~6月のサービス輸出入総額は前年同期比14.7%減の2兆2272億8千万元(1元=約15円)だった。うち、輸出が2.2%減の9127億9千万元、輸入が21.7%減の1兆3144億9千万元だった。商務部が6日明らかにした。

 同部サービス貿易司責任者によると、1~6月、サービスの輸出の落ち込みは持ち直したが、輸入の下げ幅はいくらか拡大した。下げ幅は輸出が輸入より19.5ポイント小さく、サービス貿易の赤字の46.1%の減少につながった。知識集約型サービスはサービス貿易全体に占める割合が高まり、輸出入が9.2%増の9744億3千万元でサービス輸出入総額の43.7%を占め、前年同期を9.6ポイント上回った。旅行サービスの輸出入は42.9%減の5580億8千万元だった。旅行を除いた今年上半期の中国のサービスの輸出入は2.1%増え、うち輸出が3.7%、輸入が0.5%それぞれ増えた。

 同責任者はまた、現在、新型コロナウイルス感染症が世界中にまん延し、国際的な需要が大幅に縮小し、中国のサービス貿易の発展も厳しい状況に直面していると指摘。商務部は下半期、サービス貿易の刷新・発展の試行、サービスアウトソーシングモデルを進め、特色あるサービスの輸出拠点を広げ、全国版国際サービス貿易ネガティブリストの策定を急ぎ、デジタル貿易、オンライン展示など、新興サービス貿易の発展に力を入れ、サービス貿易の質向上・効率増大を全力で実現すると表明した。