【スコール鎌倉】焚き火を見ながら飲む、クラフトビールは最高!想いが詰まったアウトドアセレクトショップ

ひとみかまくらいふ編集長のひとみです!
今回は鎌倉御成町にある「SKÅL(スコール) Kamakura」さんを取材してきました。

「SKÅL(スコール) Kamakura」は、隣接されている「UPI OUTDOOR 鎌倉」の拡張店で、クラフトビールを飲みながらアウトドアや商品の魅力を知ることができる素敵なお店です。

お店では焚き火を囲みながらクラフトビールを飲んだり、アウトドアグッズを見たり。キャンプの妄想が広がります。そして商品へのこだわりが凄くて、そのストーリーを知ることができるのが最大の魅力

以前からキャンプに興味があったので興味津々!お店の方にお話を聞いて、魅力や想いをしっかり深掘りしていきたいと思います。

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スコール鎌倉の誕生秘話

隣接している、UPI OUTDOOR 鎌倉とスコール鎌倉

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
本日は、よろしくお願い致します。Facebookで知人からオープンすると聞いた時から、ここに来るのを楽しみにしていました。まずはスコール鎌倉がどうしてできたのか、教えて頂いてもいいですか?

ースコール鎌倉 勝島さん
はい。スコール鎌倉は、UPI PRODUCTSの商品の魅力をより深く伝える為にできました。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
なるほど。確かにお酒を飲みながらアウトドアグッズを見ていたら、色々な話が盛り上がりそうですし、この空間自体が魅力的ですね。ちなみにスコール鎌倉ってどういう意味なんですか?

ースコール鎌倉 勝島さん
スコールはスウェーデン語で「乾杯」という意味です。クラフトビールが飲めるお店なので。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
スコールの意味が「乾杯」というだけで、一気に親近感湧きました(笑) UPI OUTDOORは他にも店舗がありますか?

ースコール鎌倉 勝島さん
2017年10月に直営店第1号となる「UPI OUTDOOR鎌倉」をオープンし、2018年4月に2店舗目の直営店として「UPI OUTDOOR京都」をオープンしました。

本社は大阪にありますが大阪はオフィスと物流倉庫で、あとは横浜にコンセプトショップがオープンしています。

木を削ったものづくりが、スカンジナビアの文化

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
そうなんですね。ところでUPI OUTDOORさんは、他のアウトドアショップと扱っている商品がかなり違いますよね。アウトドアショップといえば、ノースフェイスさんとかパタゴニアさんとかアメリカの企業のイメージでした。

ースコール鎌倉 勝島さん
確かにUPIは、他のアウトドアショップさんとは扱っている商品が違いますね。主に北欧のブランドと米国のブランドを多く扱っています。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
それには何か理由があるのですか?

ースコール鎌倉 勝島さん
スカンジナビアの国々には雄大な自然がすぐ隣にあって、その豊かな自然の恵みを受け取って人々も豊かに暮らしているんです。

そんな暮らしを商品やイベントを通して、スカンジナビアのアウトドアカルチャーを広げたいという思いがあります。自然の中で豊かさを感じながら、リラックスして過ごせるお店を目指しています。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
素敵ですね!北欧は自然もすごく綺麗そう。私もいつか行きたいと思いつつ、まだ行けてない場所です。スカンジナビアにはどんな文化があるのですか?

ースコール鎌倉 勝島さん
スカンジナビアには、木を削って生活道具を作り出す文化があります。そしてそれを何世代にも大切に受け継いでいきます。

UPI OUTDOOR 鎌倉にも木を削って生活道具を造る、ナイフやキットなどを多く扱っています。ワークショップも人気ですよ。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
へぇ〜。素敵!
親子でできるのいいですね。木に触れることで、子供も大人もリラックスできそう。その他にはどんな商品がありますか?

UPI OUTDOOR 鎌倉は、幅広いラインナップ

広々とした店内には、気になるグッズがいっぱい!
商品を試せるスペースや、ワークショップも行われています。

ースコール鎌倉 勝島さん
隣のUPI OUTDOOR 鎌倉では、ナイフやハンモック、バッグ、グッズなど、幅広くアウトドアグッズを扱っています。

スコール鎌倉では、主に火にまつわるもの。焚き火グッズだったり、焚き火で飲むコーヒーなど。なので2つのショップで置いているブランドが違うので、全ての商品を楽しんで貰えればと思います。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
なるほど〜。先ほどUPI OUTDOOR 鎌倉も見せて頂きましたが、店内が意外と広くてびっくりしました。外から見ていたのと全然雰囲気違う。

そしてすごい色んなものが売られていますね。ナイフのラインナップすごい!その種類の多さに驚きました。

耐熱の水筒やお皿。ぺったんこになるので、持ち運びにも便利。

キャンプ好きにはたまらないハンモック。
アウトドア先でも家でも使いたくなっちゃいます。

すごい数のナイフ。これでもまだ一部。

ースコール鎌倉 勝島さん
スウェーデン王室御用達の認定を受け、その品質が海外でも評判がいいモーラナイフ。「世界一の実用ナイフ」と呼ばれています。アウトドアナイフ以外にもキッチンナイフやクラフトナイフもあります。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
色々あるんですね。あとダーラナホース、可愛いですね。自分で作ってみたい。

ースコール鎌倉 勝島さん
ダーラナホースはキットの販売しているので、初心者の方でも作れますよ。お子さんの夏休みの宿題などにも使えますし、あとククサやハンティングチェアのキットもあります。

ダーラナホースのキット。途中からなので初心者でも挫折せず作れる。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
いいですね。私もやってみたいです。あと浄水器に感動しました。あんな小さいのに川の水が飲めるようになんて。

非常時にも使える浄水器は人気商品!

ースコール鎌倉 勝島さん
この浄水器は、菌やバクテリアを除去することができる優れものです。38万リットル使えるのでよほどの使い方をしたり、メンテナンスを怠らなければ生きてるうちはずっと使えるはずです。

簡単なメンテナンスは必要ですが、フィルター交換がいらないのでとても手軽で簡単で非常時にも便利です。ただ水に溶け込んでいる重金属類や放射能性物質などは除去できません。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
えー!すごいですね。これひとつ持っておけば、浄水器いらなくなっちゃいますね。アウトドア用としても非常時用としても欲しいです。

特に鎌倉はいつ災害が起きてもおかしくないですから、備えておきたいですね。そしてこういう事を経験しておくと、子供もたくましくなりそうだし家族の団結が強くなりそう。

ースコール鎌倉 勝島さん
そうですね。お客様は、家族でアウトドアを楽しんでる方が多いです。そんな中で普段から家族で防災の話をして備えていればいざという時に役に立ちますよね。

あとはスコール鎌倉でクラフトビールを飲みながら、アウトドアを気分を味わえるのは大人の楽しみ方ですね。

焚き火を囲み、クラフトビールを飲む幸せ

店内は焚き火(フェイク)を囲むように座れるようになっていて、その隣にバーカンターが。天井はなんとコルクの木。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
焚き火を見ながら、クラフトビールが飲めるなんて最高ですね!あと映像でスウェーデンの様子が流れているのもいい感じです。

ースコール鎌倉 勝島さん
そうなんですよ〜。アウトドアとビール好きにはたまらないですよね。

クラフトビールは、大阪市箕面の箕面ビールと、横須賀ビールの2種類あります。それぞれビンが3種類と樽生が1種類づつあり、その時によってラインナップも変えて行きたいと思ってます。味が全然違うので、飲み比べも楽しいですよ。

そして原料も生産する場所も地元産のビールを提供したくて、銘柄選びはこだわりました。特に横須賀ビールは地元横須賀の水源「走水」(はしりみず)の湧き水を使い、そして小麦から自家栽培している「三浦パン屋 充麦」さんの小麦を使用するというこだわりようです。

クラフトビールと今日のおつまみ。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
めちゃくちゃこだわってますね!小麦から地元のものを使うなんてすごい。地元産の安心安全なビールが飲めるのも嬉しいですね。なんだか、応援したくなります。

そしてなぜ大阪のビールを提供しているのか不思議だったんですが、本社が大阪だから大阪で頑張っているクラフトビールを提供しているんですね。

ースコール鎌倉 勝島さん
そうなんです。
大阪と神奈川の地元のクラフトビールを提供するのは、こだわりでもありますね。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
こだわりあるのって素敵です。ちなみにおつまみは何かあるんですか?

ースコール鎌倉 勝島さん
おつまみは2階で飲食店を営んでいる「shokudo FUKU」さんに協力して頂き、UPIで販売している「キャメロンズ」という燻製器を使い燻したナッツや、チキンや鯖を燻製したピンチョスを提供しています。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
実際に販売している商品の味を試せるのはいいですね。いきなり購入するのって、勇気がいりますから。

燻製機「キャメロンズ」は、9種類のフレーバー

手前の四角のが「キャメロンズ」という燻製器

ースコール鎌倉 勝島さん
確かにそうですね。まずはぜひ食べてみて欲しいです。キャメロンズはアメリカ製の燻製器で、珍しいスクエア型でIHでも利用可能。煙がほとんど出ないので、お家でも煙を気にせず燻製できます。

ヒッコリー、チェリー、メイプル、オーク、アップル、アルダー、バーボンオーク、メスキート、ペカンと9種類のチップがあり、各600円で用意しているので気軽に色々なフレーバーが楽しめます。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
9種類、すごいですね。迷いそうなんですが、相談に乗ってもらえますか?あとキャンプの時に、焚き火で美味しいコーヒーを飲むのが夢なんですよね。

スウェーデン独自の楽しみ方、レンメルコーヒー

パッケージもおしゃれなレンメルコーヒーとククサ。
プレゼントにもいいですね。

ースコール鎌倉 勝島さん
もちろんです。なんでも気軽に聞いてください。アウトドアの時に飲むコーヒーは本当に美味しいですよ。UPIで扱っているのは、レンメルコーヒーというスウェーデンのブランドです。

フィールドコーヒーと言って煮出し式で、ケトルのお湯に豆を入れてただひたすら抽出するのを待ってから飲みます。この待つ時間も自然を満喫できるので、スウェーデンらしいコーヒーの楽しみ方ですね。

スウェーデンの若者が立ち上げたブランドで、このフィールドコーヒーの文化を継承しています。日本にも何度か遊びに来てくれているんですよ。ちなみにここで流れている映像は、レンメルコーヒーの彼らと一緒に撮影したものです。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
実際に現地に出向いて、ちゃんと関係性を築いて大切にしているんですね。この映像も旅してる気分になって素敵。他にもスコール鎌倉にある商品を紹介して頂いてもいいですか?

スコール鎌倉の人気商品

超ロングセラー、世界中で愛されている「ケリーケトル」

ースコール鎌倉 勝島さん
もちろんです!
先ほど鎌倉店でお話したケリーケトルは、アイルランドのもの。中が空洞になっていて周りに水を入れ火にかけ温めるので、とても効率良くお湯を沸かすことができます。災害時にも便利です。

そして燃焼効率の高い独自の構造が評価の高い、人気のソロストーブ。山にある小枝などのネイチャー燃料で火をつけることができます。種火には油脂を多く含んだ杉の葉や松ぼっくりなど火つきは燃えやすい針葉樹が適していて、長くゆっくり炎をキープしたい時は広葉樹を選ぶと良いですよ。

あとはUPIと香川のダイコープロジェクトで作り上げた焚き火用の手袋。親指と人差し指の先をカットする事で手袋をぬかずに細かな作業もでき、厚さの異なる2種類の革を使用する事で機能性を追求した画期的な手袋です。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
いや、すごいですね。色々あるんですね。ところでスコール鎌倉さんに置いている、オリジナルブランドはないんですか?

UPI OUTDOORオリジナルブランド「タキビズム」

上にある丸いのが焚き火台。
下にあるのが、焚き火台を持ち運ぶバック。

ースコール鎌倉 勝島さん
UPIアドバイザーである寒川一さんと、香川の鉄作家、槙塚登さんが共同で作った「タキビズム」という、焚火道具シリーズのブランドがあります。火吹き棒と火掻き棒の機能を合わせたブレス トゥ ファイヤーはなんと構想2年かかっています。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
えー!すごいですね。根気がいりますね。

ースコール鎌倉 勝島さん そうなんですよ。色々な使い方ができて便利なのです。

そしてこちらの焚火台「ジカビ」は直火の様に低い位置で使うことで足元の暖かさを追求した設計となっていて、淵外周部分には色々な食材を温めたり、保温することが保温・温め用としてフライパンディッシュを置いたり石を熱したり、湿った薪を乾かしたりもできます。

最近では直火の焚き火はほぼ禁止されていますが、この焚き火台を使うと直火の様な焚き火が楽しめます。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
焚き火台の周りに食べ物を置けるのは便利ですね。冷えないのでチーズを保温したり、野菜を温めたり色々使えそう。いやー、欲しいものがあり過ぎて迷っちゃいますね。

初心者キャンパーに、特におすすめの商品ってありますか?

ースコール鎌倉勝島さん
そうですねぇ。やりたいことによるかなぁ。焚き火台とかは初めての人におすすめですが、よければスタッフにアウトドアでやりたい事相談してください。それによって提案できますよ。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
おぉ〜。頼もしい!我が家のような、アウトドア初心者にはありがたいです。

店長ニールさんと一緒に動画で学ぼう

スコール鎌倉の店長のニールさん。
アメリカ人で英語も日本語もペラペラ。気さくで話しやすい。

ースコール鎌倉 勝島さん
ニールと一緒に学べる動画が、親しみやすくて人気です。見ていてとてもわかりやすいのでアウトドア初心者はこちらもおすすめです。ニールと一緒にアウトドアを学べる動画集

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
楽しそうでね!動画から初めてみよう。ところでスタッフさんもアウトドア好きなんですか?

ースコール鎌倉 勝島さん
スタッフはみんなアウトドアが好きですね!登山やキャンプや釣りなど好きな事はそれぞれで、自分らしく楽しんでいます!

みんなの想いが詰まった、UPI OUTDOOR

私もちゃっかり頂きました(笑)
スッキリとした味わいと、バナナのフレーバーが美味い!
ナッツも燻製のいい香り。至福の時です♡

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
本当にみなさん仲良くて楽しそうで、商品に対してすごく情熱的。知識の豊富さもすごいですし、自社の商品が好きなのがよく伝わってきます。

ースコール鎌倉 勝島さん 機能性や見た目のデザインだけでなく、商品やブランドのストーリー性を重視してセレクトしています。ストーリが見える商品はやはり魅力的です。その世界観をできるだけ、お客様にも伝える様にしています。

ーーひとみ@かまくらいふ編集長
なるほど。本当に会社や商品への愛がすごいですね!またぜひ遊びに来たいと思うので、これからもよろしくお願いします。

ースコール鎌倉 勝島さん
いつでも来てください!
そして何でも聞いてくださいね(^^)

スコール鎌倉の魅力- 焚き火を囲みながら、クラフトビールが飲める

  • キャメロンズスモーカーで作った、ナッツやピンチョスが食べれる
  • 使い方のレクチャーが受けられる
  • 商品のひとつひとつの熱いストーリーが聞ける

ひとみ今回は「SKÅL(スコール) Kamakura」と「UPI OUTDOOR鎌倉」さんを取材してきました。

社員みんなが商品や自分の会社が大好きで、情熱を持って仕事をしている印象。そして社長や社員全員で、生産者の想いを語る素敵なお店でした。

アウトドアに興味がある人、これからアウトドアを始めたい人は、まずは気軽に「SKÅL(スコール) Kamakura」や「UPI OUTDOOR鎌倉」に行ってみてくださいね!

\かまくらいふ限定プレゼント/
スコール鎌倉で「かまくらいふを見た」と言って頂くと、ビール1パイントご注文の方にキャメロンズスモークナッツを1点プレゼント!
(2020年8月末まで)

スコール鎌倉の営業日と詳細

住所鎌倉市御成町13−36−5電話番号0467-22-2325営業時間平日11時から19時、土日10時から18時 ※今後変更する可能性あり定休日水曜日公式FacebookSKAL Facebookページ公式ホームページオンラインショップ

※UPI PRODUCTSは、全商品をオンラインショップで購入可能です。

アクセス方法

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