新瑞穂総合支所 来秋供用へ起工 雲仙市、公民館機能も

新瑞穂総合支所の完成イメージ(雲仙市提供)

 雲仙市瑞穂町の行政窓口機能や公民館機能などを備えた「新瑞穂総合支所」(仮称)の起工式がこのほど現地であり、約40人が工事の安全を祈った。来年秋の供用開始を予定。
 新支所は、現在の瑞穂総合支所の隣接地に建設。鉄筋コンクリート1階建て、延べ床面積約1900平方メートル。行政窓口、公民館のほかに図書室、災害時の避難所の機能も備える。総事業費は約7億3800万円。
 起工式には市職員や市議、工事関係者が出席。金澤秀三郎市長が「多くの人が交流し、にぎわいが生まれる拠点施設として期待している」とあいさつした。

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