“史上最も偉大なエンターテイナー”名優ロビン・ウィリアムズの晩年を追うドキュメンタリー『ロビンズ・ウィッシュ(原題)』予告編公開!

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『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)で第70回アカデミー助演男優賞を受賞するなど、ハリウッドを代表する名優ロビン・ウィリアムズの最期の日々にせまるドキュメンタリー映画『ロビンズ・ウィッシュ(原題)』の予告編が公開された。本作は2020年9月1日より、全米でオンデマンド・デジタル配信となる予定だ。

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『ジュマンジ』(1995年)や『ナイト・ミュージアム』シリーズ(2006〜2014年)、アニメーション映画『アラジン』(1992年)のジーニーの声など、数多くの名作映画に出演してきたオスカー俳優ロビン・ウィリアムズ。人々を元気づける明るい印象が強い俳優だっただけに、2014年、突然飛び込んできた訃報に誰もが驚いたことだろう。

タイラー・ノーウッドが監督をつとめる本作では、「史上最も偉大なエンターテイナーの心の裏側にある悲劇、彼の持つ美しさ、そして力強さに新しい光を当てる」とのことで、ウィリアムズがその当時人知れず患っていた「三大認知症」のひとつと言われるレビー小体型認知症(DLB)の闘病生活について焦点が当てられるという。

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Having fun in Teddy's shoes again. Thank you, London, for a great shoot and wonderful crew! #NATM3

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ウィリアムズの妻スーザン・シュナイダー・ウィリアムズや、彼の友人でもある『ナイト・ミュージアム』シリーズの監督ショーン・レヴィ『アリー my Love』(1997年〜2002年)製作総指揮・脚本のデイビッド・E・ケリーらが登場し、ウィリアムズの死後初めて、彼を苦しませた病について語る。また、ウィリアムズ自身も昔のクリップやインタビューで登場するそうだ。

妻のスーザンは「『ロビンズ ・ウィッシュ(原題)』をとても誇りに思いますし、この映画の製作と公開に向けて貢献してくれた皆さんに感謝しています。多くの人にとって、ロビンがなぜ旅立ってしまったのか、理解するのは難しかったと思います。誰かが自分の命を絶つとき、そこには常により重要な何かがあるのです。これはロビンの物語であり、私たちの物語であり、ある意味では皆さんにあてはまるような物語です。」とコメントしている。

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