9度のGG賞受賞の“名手”が許せなかった敵地の野次 思わず取った行動とは…

西武などで活躍した平野謙氏【写真:荒川祐史】

西武黄金期の右翼手、平野謙さんが当時の思い出を回想

中日、西武、ロッテで19年でゴールデングラブ賞(ダイヤモンドグラブ賞含む)9度を獲得した平野謙氏が現役時代に苦手だった球場を告白した。「Full-Count YouTube」チャンネルでバントの奥義に続き、衝撃のエピソードを紹介。最も苦い記憶があるのは西武時代の東京ドーム、日本ハムの試合だったという。

鳴り響くトランペットの音量に悩まされたそうで、「耳栓をしたことがある」と告白。しかし「音がこもってしまい、それはそれで気持ちが悪かった」と断念。さらに敵地の右翼席ファンとの距離が近かったため、野次が飛んできたという。その内容にも納得がいかなかったと苛立ちが募っていたことを動画では明かしている。

偶然にも、都内で通っていた居酒屋で日本ハムファンと遭遇したことがあり、そこで平野さんが出たある行動によって「次の試合からやりやすくなった」とエピソードを紹介。「言ってみるもんだね。そんなのあったから(当時のプロ野球は)面白かった」と懐かしむように秘話を語ってくれた。

【動画】「言ってみるもんだね」平野謙さんが明かす敵地ファンにとった行動とは?

【動画】「言ってみるもんだね」平野謙さんが明かす敵地ファンにとった行動とは?

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