千トン超の燃料タンク破損

モーリシャス沖の重油流出

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日本の大型貨物船から漏れた重油の拡散を防ぐダイバー=7日、モーリシャス沖(AP=共同)

 インド洋の島国モーリシャス沖で商船三井が運航する日本の大型貨物船が座礁、燃料の重油が流出してサンゴ礁などが被害を受けた事故で、同社は8日、約1180トンの重油が入った燃料タンクが破損し、そこから漏れ出したと明らかにした。実際に流出した量は不明と説明している。

 事故は現地時間の7月25日夜に発生した。五つのタンクに燃料の重油計約3800トンを積んでおり、うち約1180トンが入ったタンク一つが破損、8月6日に流出し始めたという。

 現場の浅瀬にサンゴ礁が広がり、海岸沿いには国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に指定された区域もある。