バルサ、アルトゥールのカンプ・ノウ入場を拒否 喧嘩別れに

ナポリとのUEFAチャンピオンズリーグをカンプ・ノウで戦ったバルセロナ。

すでにユヴェントスへの移籍が決まっているブラジル代表MFアルトゥールはスタンドから試合を見ようを駆けつけたものの、スタジアム入りを拒否されていたようだ。『Marca』などが伝えている。

リーガ終了後にバルサでのプレーを拒否し、クラブとの関係がこじれたアルトゥール。リーグ最終戦ではこんなあくびシーンが激写されている。

動画を見たい場合はここをタップ!

この投稿をInstagramで見る

Nota-se muito que o @arthurhmelo já não acredita que o Barça seja campeão? 🥱😂 #LaLigaEleven
Eleven Sports Portugal(@elevensportspt)がシェアした投稿 - 2020年 7月月16日午後1時03分PDT

表情的にも気持ちが切れてしまった感じか…。

【関連記事】最悪の形でチームを去った「喧嘩別れ移籍」7選

ブラジルから帰国した後に新型コロナウイルスの検査で陰性となり、カンプ・ノウへ駆けつけたものの、入場が許されなかったという。

クラブ関係者は入場できない旨をアルトゥールに事前に伝えていなかったそうで、短いやり取りの後に彼はスタジアムを去ったとのこと。

ただ、これはバルサが懲戒する予定のアルトゥールが試合観戦に来ることを予見しておらず、入場者リストに彼の名前を入れていなかったことも理由だという。検査で陰性であったとしても、入場者リストを変更するのは難しいようだ。

今後のCLはリスボンでの一斉開催となるため、今季のバルサがカンプ・ノウで戦うのはこれが最後。アルトゥールにとっては本拠地でのラストゲームでもあったのだが…。

© 株式会社ファッションニュース通信社