福島駅前に大わらじ登場 新型コロナ収束祈る垂れ幕設置

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福島駅前通りに掲げられた大わらじ

 新型コロナウイルスの影響で中止となった福島わらじまつりのシンボル「大わらじ」が八日、福島市の福島駅前通りに掲げられた。新型コロナ早期収束の願いを込め、「疫病退散」の幕が取り付けられた。

 わらじまつりの雰囲気を楽しんでもらおうと、まつりの開催予定日だった八日に合わせて企画した。昨年十二月に行われた新国立競技場(東京都)のオープニングイベントで使用した全長十二メートルの大わらじをクレーン車でつり上げた。

 疫病退散を祈願する神事も行われた。まつりに参加する予定だった担ぎ手、踊り手らが見守る中、小河日出男実行委員長、木幡浩市長、渡辺博美福島商工会議所会頭らが玉串をささげた。

 小河委員長は「コロナ退散の願いをわらじに託し、来年は元気な姿を全国に発信したい」と語った。

 大わらじは九日、市内の羽黒神社に奉納する。