福島牛1頭分特価販売 いちい、JAの消費拡大事業支援

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買い物客に福島牛をPRする、なすびさん(右から2人目)

 県内でスーパーを展開している「いちい」(本社・福島市)は八日から三日間、高級部位を含む福島牛一頭分の牛肉を特別価格で販売するフェアを市内鎌田の「ドン・キホーテ福島店」地下一階にあるスーパー「ICHII’S ロシナンテ MARKET」で開催している。

 福島牛一頭分の牛肉は、JA全農福島などが福島牛の消費拡大に向けて取り組む福島民報社のクラウドファンディング「フレフレふくしま応援団」で、VIPコースの最高支援額九十九万九千九百九十九円を申し込んだ「いちい」に返礼品として贈られた。

 「いちい」は県産牛の質の高さを広く知ってもらおうとフェアを開催。計約三百六十キロの肉を部位ごとに分割し通常の半額程度で提供している。初日はヒレやサーロイン、モモイチボなどの高級・希少な部位が店頭に並び、大勢の買い物客でにぎわった。タレントのなすびさん(福島市出身)が応援団長として登場し、福島牛のおいしさをアピールした。

 クラウドファンディングはJA全農福島とJAグループ福島肉牛振興協議会が新型コロナウイルス感染拡大で消費が落ち込む福島牛の販路拡大のために取り組んでいる。目標額は二千万円で、九月二十九日まで支援者を募っている。