7月の大雨により長崎県平戸市主師町の県道沿いで発生した大規模な崖崩れ現場で、国立研究開発法人森林研究・整備機構などの専門家が8日まで2日間、現地調査をした。
県が復旧対策を検討するための技術的助言を求め、同機構森林総合研究所森林防災研究領域治山研究室の浅野志穂室長ら3人が訪れた。3人は崩落斜面に残る岩塊、上部にある巨大な岩の状況などを確認した。
県は8日、現場付近の県道の全面通行止めを午後9時~午前5時に2時間短縮した。13日午前5時からは終日、片側交互通行とする。
平戸・県道沿い崖崩れ 森林研究・整備機構など 3専門家が現地調査
- Published
- 2020/08/09 13:00 (JST)
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