園児や保護者ら10人以上感染 宜野座村の保育所、集団感染か

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 【宜野座】宜野座村は8日、村立保育所で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。関係者によると、感染者は園児、保護者、職員など10人以上に上るという。

 宜野座村は中部保健所管内だが、本島北部地域では初めてのクラスター発生となる。

 當眞淳村長が8日、村ホームページに村長メッセージを出して明らかにした。村は5日に初めて村立保育所で感染者が確認されたことを発表し、二次感染予防と消毒のため16日まで閉所することを明らかにした。7日には感染拡大防止と不安解消のため、保育所園児や保護者150人を対象にPCR検査を実施した。7日の検査結果は9日以降に判明するとしており、同保育所での感染者が今後増える可能性がある。

 ホームページに掲載した文書で當眞村長は感染者増を見据えて「保健所など関係機関の指導を仰ぎつつ、感染防止に全力で取り組む」と強調した。村民には当面の間、広い世代が集まる会食などを控えることなどを呼び掛けた。一方、村は「個人の特定につながる恐れがある」として、クラスターの感染者の年代や内訳は明らかにしていない。