与党、臨時国会召集を重ねて拒否

野党、首相の国会での説明要求

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自民党の稲田朋美幹事長代行(左)と立憲民主党の福山哲郎幹事長

 与野党幹部は9日のNHK番組で、新型コロナウイルス感染症対策を巡り議論した。自民党の稲田朋美幹事長代行は、憲法53条に基づく野党の臨時国会の早期開会要求に対し「(召集までの)合理的な期間を判断するのは内閣だ」と事実上拒否した。立憲民主党の福山哲郎幹事長は県境をまたぐ移動や休業要請に関し、安倍晋三首相が国会で説明すべきだと訴えた。

 福山氏は「統治に責任を持たず、国民に説明しないならば、内閣は一刻も早く総辞職すべきだ」と批判した。8月中旬以降に、参院側でも憲法に基づく臨時国会召集の要求書を提出する方向で調整するとした。