アスレチックス8連勝! 両リーグ最多の今季11勝目

【アストロズ1-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アスレチックスは先発のフランキー・モンタスが7回2安打無失点の好投を見せ、アストロズに3対1で勝利。連勝を8に伸ばし、両リーグ最多の今季11勝目をマークした。好投したモンタスが今季2勝目(1敗)、3番手のリアム・ヘンドリックスが今季5セーブ目を記録。アストロズ先発のフランベル・バルデスは7回7安打2失点(自責点1)と力投したが、打線の援護がなく、今季2敗目(0勝)を喫した。

7連勝中と勢いに乗るアスレチックスは、1回裏にマーカス・セミエンの今季1号となる先頭打者アーチで先制。6回裏にはエラー絡みで一死三塁のチャンスを迎え、マット・チャップマンのサードゴロの間に1点を追加した。8回裏には2番手のニバルド・ロドリゲスからチャップマンが3号ソロを放ち、リードは3点に。9回表にクローザーのヘンドリックスがアレックス・ブレグマンのタイムリーで1点を失ったが、3対1で逃げ切り、8連勝となった。

地区優勝争いのライバルと目されたアストロズは、エースのジャスティン・バーランダーやクローザーのロベルト・オスーナが故障離脱するなど苦しい状況。4連敗で借金2となり、地区2位ながらアスレチックスのゲーム差は4.5に広がった。ハイレベルな投手力と守備力を武器に安定した戦いを続けるアスレチックスが独走態勢を築きそうな気配が漂い始めている。

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