長崎を「最後の被爆地に」 コロナ禍、75年の平和式典

長崎は9日、被爆から75年の「原爆の日」を迎え、爆心地に近い長崎市松山町の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれた。田上富久市長は平和宣言で、小型核兵器の開発などが進み「使用される脅威が現実のものとなっている」と危機感を表明した。

© 一般社団法人共同通信社