全国初 神戸市がふるさと納税でコロナ禍の学生支援、市内の大学等に寄附

兵庫県神戸市は、新型コロナウイルスの影響を受けている市内の学生を支援するため、全国で初めてふるさと納税の仕組みを活用した大学・短期大学・専修学校への寄附を開始した。募集期間は2020年7月29日から12月31日まで。

神戸市が創設する「KOBE学生サポート 市内大学等応援助成」では、寄附者が支援したい大学等を指定してふるさと納税を行い、指名された大学を神戸市が助成する。大学は緊急経済支援奨学金やオンライン授業実施に伴う特別奨学金の給付、オンライン授業用PC・無線LANルーターの貸与、図書や文献コピー郵送サービスなど、在学生への支援に活用する。

対象となる大学等は、この事業の参画を希望し、神戸市と覚書を締結した23校。国公立の神戸大学、兵庫県立大学、神戸市外国語大学、神戸市看護大学のほか、甲南大学など13の私立大学・短期大学、神戸国際調理製菓専門学校などの専修学校6校で、必ず学校を指定して寄附する必要がある。使い道については神戸市ホームページの各学校情報掲載ページで確認できる。

参考:

【神戸市】KOBE学生サポート-新型コロナの影響を受ける学生を支援-(神戸のふるさと納税の使い道)

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