『ビッグ・リトル・ライズ』のファンなら知っておきたい製作秘話6選/少し因縁(?)アリなキャスト2人は?他

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米HBO製作によるサスペンスドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』は、オスカー女優のリース・ウィーザースプーンとニコール・キッドマンが、本格的にドラマ界に進出したことでも大きな話題となったシリーズ。そんな見応えタップリな本作について、ファンなら知っておきたい製作秘話6選をご紹介!

リース・ウィーザースプーンが演じようと思っていたのはレナータだった!

『ビッグ・リトル・ライズ』はオーストラリアの作家、リアン・モリアーティによるベストセラー同名小説のドラマ化です。

カリフォルニア州モントレーの高級住宅街が舞台となり、小学校で起きた“ある事件”をきっかけに、ママ友や彼女たちの家族が隠していた裏の顔が徐々に暴かれていく…という展開で描かれます。

中心となるのは、夫からDVを受けているセレステ(ニコール・キッドマン)、彼女の親友で子どもの演劇コーチと浮気をしているマデリン(リース・ウィーザースプーン)、新しくモントレーに引っ越してきたシングルマザーのジェーン(シェイリーン・ウッドリー)、マデリンの元夫ネイサンと結婚しているボニー(ゾーイ・クラヴィッツ)、キャリアウーマンのレナータ(ローラ・ダーン)の5人です。

どの役を演じたいのか自分で分からなかったリース

製作総指揮も務めるニコールとリースは企画の段階で自分がどの役を演じたいか考え、ニコールはセレステを演じたいという気持ちに迷いはなかったとのこと。

一方のリースはどの役が自分に相応しいか分らず、最初はレナータを演じようかと思っていたのだとか。そのことをクリエイターを務めるデイビッド・E・ケリーとニコールに伝えると、二人は信じられないといったような面持ちで、「あなたはマデリンに決まってる!」と即答されたのだそう。

そして二人の言う通り、リースはマデリン役を演じたのでした。

ニコール・キッドマンとゾーイ・クラヴィッツの事情が微妙に複雑…?

主要登場人物を演じるキャスト5人の年齢は、最年少のシェイリーン・ウッドリーから最年長のローラ・ダーンまで24歳も離れていて、その年齢差がちょっとした複雑な事情を生み出してしまったようです。

というのも、セレステを演じるニコール・キッドマンは過去にロックシンガーのレニー・クラヴィッツと交際していたことがあり、ボニー役のゾーイ・クラヴィッツはレニーの娘なので、言ってみればゾーイは自分の父親の元カノと共演している訳です。

ニコールはゾーイの義理の父親と親子を演じたことも!

ジェイソン・モモア&リサ・ボネ

LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 21: Jason Momoa (L) and Lisa Bonet attend the World Premiere of Apple TV+'s "See" at Fox Village Theater on October 21, 2019 in Los Angeles, California. (Photo by Rodin Eckenroth/FilmMagic)

しかも、レニーの元妻でゾーイの母親にあたる女優リサ・ボネは、大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でブレイクしたジェイソン・モモア(リサよりも13歳年下)と結婚しており、DCスーパーヒーロー映画『アクアマン』でニコールはジェイソンの母親を演じているんですよね。

なんだか考えるとややこしいですが、ハリウッドでも少し珍しい、年齢差と恋愛関係が複雑に絡み合った共演網となっていることは間違いなさそうです。

HBOとNetflixが激しい争奪戦を展開!

『ビッグ・リトル・ライズ』は、ニコール・キッドマンとリース・ウィーザースプーンというオスカー女優2人が共演して製作も手掛けるシリーズだけに、企画が進み始めた時点で大きな注目を集めていました。

その結果、数多くの放送局と配信プラットフォームが同シリーズの権利を獲得しようと激しく競い合い、最後までHBOと闘ったのがNetflixだったそうです。

髭ボーボーのスタイルを主張!

『ビッグ・リトル・ライズ』は女性キャラクターが中心に物語が進行しますが、男性キャストの存在も忘れてはいけません。

リース・ウィーザースプーン演じるマデリンの夫で、人が良すぎるエドを演じたアダム・スコットは、彼を演じるうえで絶対に譲れない点があったのだそう。それは、ボーボーに生やした髭です。

ドラマで舞台となるモントレーの近隣にあるサンタクルーズで育ったアダムは、その地域に住む父親像を熟知していると監督に主張。「俺はエドを知っている。主夫の彼は髭を生やしてフリースのベストを着てるんだ」と説明し、6カ月にわたる撮影では髭を伸ばし続けたそうです。

リアン・モリアーティの小説をリース&ニコールが映画化!

『ビッグ・リトル・ライズ』で大きな成功を収めたニコール・キッドマン&リース・ウィーザースプーンは、原作者リアン・モリアーティが手掛けた別の小説「Truly Madly Guilty」を映画化することを発表しました。

オーストラリアを舞台にした小説では、家族と一緒にバーベキューを楽しみながら休日を過ごそうとしていた6人の成人と3人の子どもの間で何かが起こり、事態が最悪の方向へ転がっていく様子が描かれるとのこと。

結婚や親子、友情といった人間関係における最も基本的な部分を掘り下げ、そういった根幹となる関係が、いかに当たり前に捉えられてしまうかが物語の焦点になるそうです。

ただ、このプロジェクトが発表されたのが2016年の8月で、4年近くが経つというのに撮影が開始されておらず、それでも米エンタメ・データベースサイトIMDbでは“進行中”になっていることから、企画が完全にポシャってしまった訳ではない模様。

映画版「Truly Madly Guilty」でニコールとリースはプロデューサーを務める予定で、二人が出演するのかどうかは不明です。

リース・ウィザースプーンとローラ・ダーンは昔からの親友同士!

映画やドラマシリーズで大物俳優が名を連ねれば大きな話題になりますが、エゴがぶつかり合って撮影現場でネガティブな空気が漂ったり、キャストの不仲説が流れても不思議はありません。

しかし、ニコール・キッドマンやリース・ウィーザースプーン、ローラ・ダーンといったオスカー女優やベテラン演技派が顔を揃えた『ビッグ・リトル・ライズ』については、そういった心配は必要なかったようです。

撮影終了後も頻繁に連絡を取り合っているキャストは超仲良し!

特にリースとローラは昔からの親友同士で、シリーズの撮影終了後も女性主要キャストは頻繁に連絡を取り合っているのだとか。あるインタビューでローラは、前日にリースとテキストのやり取りをしたばかりで、シェイリーン・ウッドリーとFaceTimeでチャットしたと明かしており、年齢やキャリアの差など関係なくイコールに親しくしているそうです。

前ページで紹介したように、ニコールとリースは他のプロジェクトで再タッグを組んでいるぐらいので仲が良いことは明らかで、この5人の間で新たな企画が浮上する可能性は十分ありそうですね。

"Big Little Lies" fun facts - Insider