神山智洋、藤井流星との舞台で、ジャニーズWESTメンバーに「ヤキモチ妬かせましょう」

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ジャニーズWESTの藤井流星と神山智洋が出演する舞台「正しいロックバンドの 作り方 夏」が、8月9日(日)から開幕。初日公演の前に公開ゲネプロと取材会が行われ、藤井、神山、共演の栗原類、吉田健悟、中村梅雀 、作・演出を担当する西田征史が取材に応じた。

本作は、4月~6月に日本テレビで放送された深夜ドラマ『正しいロックバンドの作り方』を、シンドラ×東京グローブ座のコラボ第二弾として舞台化。

4人組ロックバンド“悲しみの向こう側”のメンバー、シズマ(藤井)、テツ(神山)、オギノ(栗原)、コバ(吉田)は憧れの電撃ロックフェスへの出場を目指して走り続けてきたが、最終審査で落選し、完全に燃え尽きる。それから2ヵ月、目標を失い、つまらない日々を過ごしていた彼らのもとにあるライブへの出演依頼が届き…。

キャスト・スタッフ全員がPCR検査を受けて臨む舞台

コロナ禍での上演になるが、藤井は「稽古中もずっとマスクをつけてやっていて。ゲネで初めてマスクをつけなかったので、全員がこんな感じの表情をしていたんだと分かって、すごく新鮮でした。稽古が始まったときのような感覚で、楽しいですね」と笑顔を見せた。

神山は「僕はエンタメは見てくださる人たちに力を届けられるものだと思う」と明かし、「もちろん見に来てくださるファンの皆様にご協力いただいて、感染拡大防止をしっかり務めながら、大阪の千秋楽まで、1人も欠けることなく無事走り抜けたいです」と意気込んだ。

コロナ対策のために客席は一席ずつ空けて上演されるが、藤井は「客席が50%になりますが、まだその景色を見たことがないので、どういう景色なんだろうなとは思います」としみじみ。ゲネプロでも同様な形で記者陣が着座していたため、神山は「本番をちょっと味わえた感じはします」と感想を。

また、キャスト・スタッフはCPR検査を受けて全員陰性だったそうで、西田は「よかったです」と安堵した表情で報告。

藤井は「(結果が)めっちゃ怖かったです。(自分のことを)アホだから、陰性って書かれていて、 一瞬どっちか分からなかった。英語ではnegativeって書かれていて、焦りましたね」と明かして会場の笑いを誘いつつも、「僕らもそうですが、お客様も気を付けてきてくださる方ばかりだと思う。これだけ感染者の方が増えていますが、お客様も含めて公演内では一人もでないように完走したいです」と宣言した。

撮影:阿久津知宏 左から)吉田健悟、栗原類、藤井流星、神山智洋、中村梅雀

メインキャストの藤井、神山、栗原、吉田は、ドラマ版から舞台に続いての出演になる。神山は「ドラマから舞台になるパターンは今までなかなかなかったので、同じキャストで続きができるのをうれしかったですね。ドラマでクランクアップする時も、これが終わりじゃないという思いがあったので、さっぱりしてました」と振り返り、「舞台から出てくださるキャストさんもいい味があって、よりパワーアップしてると思います」と手応えを。

舞台から出演する中村はドラマを全部見たそうで、「実際、会ってみると、4人の個性が役とピッタリで、いいキャスティングだなと思いました。生で見て普段から同じじゃないか」と笑顔で明かし、「特別なストーリーで、見る人に衝撃や感動を与えると思います」と本作をアピールした。

神山「グループがのし上がるためには、ぶつかり合いも必要」

取材会では、記者から「今回の舞台で得たものは、ジャニーズWESTに持ち帰れるのでは?」という質問が飛ぶと、神山は今作を通して「グループがのし上がっていくために、ぶつかり合うことも必要だと思いました。ジャニーズWESTは基本的にぶつかり合いは避けて仲良くやっていきたいという思いがどこかにあるけど、ぶつかってより強くなっていくものもあるのかなという視点が増えました」と気持ちの変化を告白。

藤井は劇中に出てくる「夢を追う時間は長い方がいい」というセリフをあげ、「ジャニーズWESTにハマるなと思う。僕らはデビューするまでに時間がかかったんです。今はCDを買ってくださる人はたくさん増えましたけど、始めはそうじゃなかった。今回のバンド“悲しみの向こう側”は売れてないので、重ねることがありますね」と感慨深い様子で明かした。

藤井「ジャニーズWESTのメンバーは舞台を絶対に観に来てくれる」

さらに、ジャニーズWESTのメンバーが観に来たら、「焼きもちをやくのでは?」と声をかけられると、神山は「妬かせましょうよ」とニヤリ。

藤井は「メンバーは絶対観に来てくれると思います」と明かし、「メンバーの重岡(大毅)が『24時間テレビ』(日本テレビ系)の主演を務めることになりましたけど、その時もグループのメールで一斉に『すげーな。おめでとう』って言ってましたね」とエピソードを披露。

神山も「基本的に、メンバー同士の頑張っている姿が好きなメンバーばかり。なので、焼きもち妬かせるとしたら、(藤井と)めちゃめちゃ仲いいところを見せて、『俺らジャニーズWESTのときの2人じゃない』みたいに思わせたら成功かなと思います」とはにかんだ。

今回、藤井はジャニーズ以外の本格的な舞台は初挑戦なこともあり、不安があったそうで、舞台経験の多い神山を頼っていたそうが、神山は「特に何もしてないし、何も教えてないです」と謙遜。

演出を務めた西田は「流星くんが初舞台に近いということで、すごく不安がってたんです。けど、よくよく聞いてみると、演出家というものが怖いということで、そこから解いていきました」と暴露して記者陣の笑いを誘い、「ドラマの生っぽいお芝居なのに、舞台で急に腹式(でセリフを言うこと)になるのは違うなと思ったので、マイクで生っぽさや吐息をとるような、そういう質感を意識して、ドラマと舞台の中間を目指す感じで作りました」と演出の意図を明かした。

オンラインでの配信も決定!神山「たくさん笑って濃い夏に」

オンラインで配信されることも決定に。神山は「こういう状況なので、応募してくださったのに観に来れなかったという方もたくさんいると思う。配信として、皆さんに届けられるのは僕たちもうれしい」とニッコリ。

藤井は「ジャニーズWESTとしては、オンラインでライブをやらせていただいていますけど、また舞台だと全然違うと思う。楽しみですし、めちゃくちゃうれしい」と喜びを爆発させていた。

最後には、藤井が「笑いが多い舞台なので、笑いまくって免疫を上げてもらいたい」と期待を寄せ、神山は「たくさん笑ってもらって、濃い夏にしてほしい」と呼びかけ締めくくっていた。