ドジャース・シーガーまたもスタメン外れる IL入りはしない予定

コリー・シーガー(ドジャース)は日本時間8月10日のジャイアンツ戦もベンチスタートとなり、前日に続いて2試合連続でスタメンを外れた。ダイビングキャッチを試みた際に腰を痛めたと見られるシーガーだが、デーブ・ロバーツ監督によると、現時点では故障者リスト入りの予定はないという。

ロバーツはシーガーの状態について「治療を受け、野球の練習はしていない。2日前より少し良くなっているみたいだ。それは良いことだね」とコメント。「まずは数日間様子を見てみる。今すぐに故障者リスト入りが必要だとは考えていない。数日間様子を見て、(故障者リスト入りの)判断はそれからだね」と現時点では故障者リスト入りの予定がないことを明らかにした。

ドジャースはシーガーの状態について詳細を明らかにしていないが、日本時間8月8日のジャイアンツ戦でチャドウィック・トロンプがレフト前ヒットを放った際にダイビングキャッチを試み、腰を痛めたと見られている。シーガーは3回表の途中でベンチへ退き、ドジャースは途中交代の理由を「腰の違和感」と発表したが、それ以上の言及は避けている。

シーガーは今季ここまで13試合に出場して打率.340、3本塁打、7打点、OPS.989の好成績をマーク。開幕から快打を連発し、打線の軸となっていただけに、故障離脱するようなことになれば、ドジャースにとって大きな痛手となるだろう。

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