県内7人感染 諫早、大村、長崎 計166人に

 長崎県と長崎市は9日、新型コロナウイルスの感染者が諫早、大村、長崎の3市で新たに計7人確認されたと発表した。県内の感染者は計166人となった。
 7人の内訳は▽諫早2人(30代と20代の男性会社員)▽大村3人(10代女性会社員、30代無職女性、10歳未満女児)▽長崎2人(50代自営業男性、50代男性会社員)。いずれも8日に陽性が確認された。諫早の30代男性は中等症で、6人は軽症か症状なし。
 諫早、大村の計5人と長崎の自営業男性は、県内で確認された感染者の濃厚接触者か接触者。長崎の男性会社員は、県内の感染者との接触は確認されておらず、仕事で7月29日に福岡県、8月3~5日に沖縄県を訪れていた。7日に発熱や頭痛などの症状があり医療機関を受診した。長崎の2人は各2人の濃厚接触者を特定した。
 また、7日に感染が確認された西海市の40代男性職員と接触があった市職員49人は、検査で全員の陰性が確認された。


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