ルクレール4位「1回ストップで行こうとチームを説得。成功してうれしい」フェラーリ【F1第5戦決勝】

 2020年F1 70周年記念GP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは4位だった。52周のレースを8番グリッドからミディアムタイヤでスタート、18周目にハードに交換する1回ストップで走り切った。

2020年F1第5戦70周年記念GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=4位
 今朝の時点で、グリッドと同じ8番手でフィニッシュできるよと言われていたら、それでも受け入れていただろう。だから、今日のこの結果は勝利のように感じる。4位でフィニッシュした時に言いたい言葉ではないけどね。

 戦略について、チームは1ストップというアプローチに懸念を持っていた。先週、いくつかタイヤの事故が起きたからね。でもドライバーは、クルマに乗っている時にデータに表れないことを感じることが時々ある。だから僕は1回ストップで行こうと主張した。うまくやれると確信していたんだ。挑戦して成功したので、とてもうれしい。

 去年、僕の弱点はタイヤのマネジメントだと分かったので、その部分を改善するためにすごく努力した。だからこそ、コース上でその成果が表れたことに、とても満足している。

 今日のデータを分析して、自分たちがどこでペースを見つけたのかを知りたい。これはうれしい驚きだった。今は厳しい時期だけど、訪れるチャンスは必ずつかまなければならない。今日はそれができたから、この結果がすごくうれしいんだ。

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