イベントで独自の仕事術を明かした役者としての株が上がった竹内涼真

俳優の竹内涼真と女優の中条あやみ(23)が6日、都内で行われた電子書籍サイト「コミックシーモア」の新CM発表会見に出席した。

7日からオンエアさている新CM「マンガ愛、溢れてます。作品数編」と「マンガ愛、溢れてます。キャンペーン編」では、竹内と中条が兄と妹を演じている。

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会見のトークショーでは、ドラマや映画でマンガが原作の作品を演じることもある竹内。「マンガ原作のお仕事をさせてもらう時に、一気に読み込んだりすることが多い」、「(原作に)忠実に演じるかは作品のテイストによりますが、自然体で演じるために読んでいますね」と独自の仕事術を明かしていたという。

「今年1月期のTBS系ドラマ『テセウスの船』で主演をつとめた竹内。最終回は全話で最高の視聴率19.6%を記録し、ここに来て出世作となったが、会見で明かした仕事術が大いに生きたのでは。役者としての株を上げたので、次の作品選びが重要」(テレビ局関係者)

今年は事務所の先輩・藤原竜也と共演した映画「太陽は動かない」が本来なら5月に公開されている予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2021年3月5日に延期されてしまった。

今後予定されているのは、WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」(11月スタート予定、全8話)に主演。

竹内にとって、同局ドラマ初主演となるが、突然撮影が休みになった俳優の1日を描く異色ドラマ。今年3~5月に放送された女優・有村架純主演の「有村架純の撮休」に続く第2弾となる。

ある時はスパイス店でセクシーな女店主と出会ったり、またある時は妹と人生を語る、など、8つのストーリーを竹内が自分で自分を演じる妄想パラレルストーリーとなっっているというが、竹内の新たな魅力が引き出されそうだ。

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