県立高トイレ洋式化 本年度、全38校266基整備

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県立高校の生徒用トイレの洋式化が一気に進みそうだ。洋式は和式よりもウイルスが飛散しにくいとされ、県教委は感染対策の意味も込めて本年度中に全38校の266基を入れ替える計画。整備が進めば、県立高のトイレ約2500基に占める洋式の割合は2019年度末の25.2%から、本年度末には35.7%に上昇する。

© 株式会社宮崎日日新聞社