9月の株主優待銘柄5選、レジャーから買い物割引まで家族で楽しめる優待!

株主優待銘柄を選ぶ際、実際にその優待の使い道があるかどうかの確認は重要です。例えば買い物優待券であれば自身の行動範囲内にお店があるか、商品がもらえるものであれば使う機会があるか。今回ご紹介する銘柄は、9月権利確定の銘柄の中から家族で使えるような幅広い層に利用機会のあるものをピックアップしてみました。これならあると嬉しいな!と思えるものをぜひ選んでみてください。

オリックスの優待割引が使える「箱根・芦ノ湖 はなをり」


1枚のカードで受けられるサービスがたくさん!

【オリックス(8591)】
リースを中心に融資、投資、生命保険、銀行、資産運用、自動車関連、不動産、環境エネルギー関連など多角的に事業展開する金融サービス会社です。

オリックスの株主カードで入場料が割引になる「すみだ水族館」

レジャーやビジネスなど様々なシーンで役立つサービスが優待価格で利用できます。レンタカーが基本料金の30%オフで利用できたり、人間ドックを数万円オフで受けられる特典もあります。12万円程度の投資金額で色々な種類の優待が利用できるのは嬉しいですね。まずは優待内容を企業のWEBサイト等で確認してみると良いと思います。

サンリオのキャラクターが好きな方は必見

【サンリオ(8136)】
「ハローキティ」や「シナモロール」などオリジナルキャラクターを多数開発し、世界でライセンスビジネスを推進するキャラクターライセンサーの大手です。

テーマパークの共通利用券が3枚とサンリオショップやサンリオオンラインショップで利用できる株主優待券1,000円相当がもらえます。参考までに、昨年9月末の優待券はコロナ禍により利用期間が延長されています。せっかくの優待も使えないと意味がありませんので、このような対応はありがたいですね。

ドラッグストア大手の優待

【マツモトキヨシホールディングス(3088)】
関東を軸に全国展開する都市型中心のドラッグストア大手です。2021年10月にはココカラファイン(3098)と経営統合を予定しています。

こちらはマツモトキヨシ、どらっぐぱぱす等で利用できる商品券2,000円相当がもらえます。日用品や衛生用品、メイク用品等を購入するのにドラッグストアを利用する人は多いのではないでしょうか。利用可能なグループ店舗はたくさんありますので、関東在住以外の方もぜひチェックしてみてください。

ママにも子どもに嬉しい優待

【ベネッセホールディングス(9783)】
幼児を対象とした「こどもちゃれんじ」や小学生から高校生を対象とする「進研ゼミ」などを手掛ける通信教育業界の最大手です。

株主優待品カタログには「こどもちゃれんじ」の商品やベネッセの辞典のほか、たまひよの内祝から京橋千疋屋のりんごジュース、ホテルオークラの焼き菓子詰め合わせなど、様々な商品が掲載されています。ベネッセカードを持っている人には2,600円相当のポイントプレゼントを選ぶこともでき、ベネッセのサービスを利用している方にもぴったりです。

セール品も優待券が使える!

【丸井グループ (8252)】
小売事業とフィンテック事業を展開している企業です。2020年3月末時点では、首都圏を中心に29店舗あり(専門店・アウトレットを除く)、「エポスカード」の会員数は720万人となっています。

マルイ各店(専門店・アウトレットを含む)やモディ各店舗で利用できる買物券とマルイウェブチャネルで利用できるクーポンがそれぞれ1,000円相当もらえます。買物券は「マルコとマルオの7日間」や「スパークリングセール」でも利用できるのでとてもお得感がありますね。

生活に身近なところで使えて、家族で楽しめる優待は重宝しますね。銘柄選びに困った際は、よく利用する店舗や知っている会社を思い浮かべて優待がないかを調べてみるといいと思います。

9月の株主優待銘柄は約420銘柄ありますので、他にも気になる銘柄をぜひ見つけてみてくださいね。


※上記は9月優待銘柄の中で、時価総額が1,500億円以上かつ最低投資金額が40万円以下の銘柄のうち、2019年8月29日から2019年9月の権利付最終日にかけて松井証券店内での現物買越人数が多い上位20銘柄よりピックアップした5銘柄です。
※優待内容は株主優待取得に必要な最低購入株数、および保有期間の場合のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。

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