障害者の戦争体験知って

証言集めた小冊子発行

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全国肢体障害者団体連絡協議会が発行した小冊子「平和・憲法の尊さ 米食い虫、非国民とののしられながら」

 太平洋戦争中や戦後の障害者らの体験を知ってもらおうと、全国肢体障害者団体連絡協議会(東京)が小冊子「平和・憲法の尊さ 米食い虫、非国民とののしられながら」を発行した。当事者の証言からは、差別や偏見にさらされながらも、物資が乏しい中で必死に生き延びた姿が浮かび上がる。

 5人の手記を収録。幼い頃の病気で足が不自由になり、軍事教練に参加できず「非国民だ、ごくつぶしだ」とさげすまれた男性のものも収められている。

 協議会の家平悟事務局次長は「つらい思いをしながらも前向きに生き抜いた障害者らの姿を、若い世代に語り継ぎたい」と強調。

 小冊子は送料別で1部200円。