【沿革】創成館高

 学校法人奥田学園が運営する諫早市の私立高。1962年、長崎市に九州経営学園高として創立後、73年に協立高に改称。88年、諫早市貝津町に校舎を移転新築して創成館高となった。奥田修史理事長が校長を務める。
 校訓は「自発徹底」。普通科(普通、特別進学、ライセンスコース)とデザイン科があり、来年度からは普通科にアスリートコースを新設。全国トップクラスを目指す五つの強化指定部活動に取り組む生徒が属する。ライセンスコースもキャリアライセンスコースにリニューアルする。
 生徒数は775人(女子337人)。野球部は62年に創部。部員は1~3年で121人。甲子園はこれまで2013、14、18年の春と15、18年の夏に出場。運動部は体操、サッカー、バレーボール、陸上なども県内トップレベル。卒業生にはプロ野球の川原陸(阪神)や野球部出身で俳優の岡田健史らがいる。

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