UEFAヨーロッパリーグ準々決勝が10日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとコペンハーゲンが激突した。
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準々決勝以降から全カードが一発勝負となったヨーロッパリーグ。今試合ではオーレ・グンナー・スールシャール監督とストーレ・ソルバッケン監督のノルウェー人指揮官対決が実現した。優勝候補のユナイテッドはほぼベストのメンバーを揃え主導権を握るものの、直接対決で1勝1敗と五分の成績を残すコペンハーゲンを圧倒できない。前半終了間際にメイソン・グリーンウッドがネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールが取り消しとなってしまう。
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後半に入るとユナイテッドが決定的な場面を何度も演出。グリーンウッドやブルーノ・フェルナンデスのシュートがポストに直撃し、あと一歩のところまで迫るも、得点は生まれずゲームは延長戦に突入する。
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延長戦に入って最初にチャンスを創出したのはユナイテッド。延長前半開始早々に、アントニー・マルシアルがペナルティエリア内に倒されてPKを獲得。キッカーを担当したB・フェルナンデスがゴール左に沈め、ユナイテッドが待望の先制点をゲットする。結局これが決勝弾となり、1-0でユナイテッドがベスト4進出を決めた。