震災不明者手掛かり求め潜水捜索

9年5カ月、福島県警

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東日本大震災の行方不明者の手掛かりを求め、潜水捜索する福島県警の機動隊員=11日午前、福島県富岡町

 東日本大震災から9年5カ月となる11日、福島県警は行方不明者の手掛かりを求め、富岡町の富岡漁港で潜水して捜索した。潜水捜索は、天候が良く波も穏やかな夏季のみ実施している。

 県警警備部の機動隊員が防波堤から海に飛び込んで遺留品などを捜索し、海岸では富岡町を管轄する双葉署員らが展開。

 富岡漁港は東京電力福島第1原発から約10キロ離れた地点にある。原発事故と津波の影響で使用できなくなったが、震災から8年4カ月後の昨年7月に再開した。

 警察庁によると、岩手、宮城、福島の3県の震災による行方不明者は、6月10日時点で2525人。