上原ひろみ、ライヴ業界救済支援ブルーノート東京公演決定

上原ひろみが、南青山のジャズクラブ「ブルーノート東京」にて「SAVE LIVE MUSIC」と題する、4種のプログラムで構成するソロピアノのロングラン公演(16日間32公演)を開催することが発表された。

新型コロナウイルスの感染拡大により世界中のライヴ・シーンが止まり、少しずつ再開の道を歩み始めているなか、コロナ渦に苦しむライヴ業界の救済に向けて行われる今回の公演は、収益の一部が「The Jazz Foundation of America Covid-19 Musician's Emergency Fund」に寄付される。また、遠方で会場に来られない方々に向けて4プログラム各1日のライヴ配信も行われる。

昨年リリースの最新ソロピアノ・アルバム『Spectrum』からの楽曲で構成される「~Spectrum~」、2009年発表の初のソロピアノ・アルバム『PLACE TO BE』の楽曲をまとめて再演する「~PLACE TO BE~」、自身初となる全編バラード・ナンバーで構成する「~BALLADS~」、そして2003年のデビューから現在に至るキャリアをソロピアノで紡ぐ「~Since 2003~」という、4種のプログラムで構成される今回のライヴ・シリーズ。東京都の感染拡大防止の要請に基づき、平日は通常より開演時間を早く設定。会場での食事の提供の代わりに、ブルーノート東京と上原ひろみのコラボレーションによる「Blue Note Tokyo Dinner at home」というテイクアウト・メニューなど、スペシャルな企画が用意されている。

なお、上原ひろみのオフィシャルサイトには、公演決定にあたっての本人からのメッセージが公開されている (メッセージはこちらから)。

(c)Muga Miyahara

■ライヴ情報

"SAVE LIVE MUSIC"

Hiromi ~Spectrum~

2020年8月25日(火)~29日(土) ブルーノート東京

最新ソロピアノ・アルバム『Spectrum』からの楽曲で構成する公演。色彩感溢れる音色で魅せる上原ひろみの現在地。

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"SAVE LIVE MUSIC"

Hiromi ~PLACE TO BE~

2020年9月4日(金)~7日(月) ブルーノート東京

ライヴで世界を旅した体験が生んだ“音の旅行記”。初のソロピアノ・アルバム『PLACE TO BE』の楽曲が10年の時を経てどう成長したのか。

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"SAVE LIVE MUSIC"

Hiromi ~BALLADS~

2020年9月10日(木)、11日(金) ブルーノート東京

メロディアスな楽曲にクローズアップ、胸に迫る魂のバラードたち。上原ひろみ初の全編バラード・ナンバーで構成するステージ。

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"SAVE LIVE MUSIC"

Hiromi ~Since 2003~

2020年9月12日(土)~16日(水) ブルーノート東京.

ジャズクラブへの想いを込めて…。2003年のデビューから現在までの自らのキャリアをソロピアノで紡ぎ上げる。

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※各公演のチケット発売情報などは、上記のブルーノート東京オフィシャルサイトに掲載されている。

■リリース情報

上原ひろみ 『Spectrum』 発売中

初回限定盤SHM-CD 2枚組 UCCO-8031/2 3,630 (tax in)

通常盤SHM-CD UCCO-1211 2,860 (tax in)

高音質SA-CD~SHM仕様 UCGO-9054 4,400 (tax in)

TELARC / ユニバーサル ミュージック

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■上原ひろみ情報

公式サイト

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