HiHi Jets・井上瑞稀、古川雄輝らが「荒ぶる季節の乙女どもよ。」実写版に出演

9月8日にTBSほかでスタートするドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(MBS=火曜深夜0:59、TBS=火曜深夜1:28)に、HiHi Jets・井上瑞稀、前田旺志郎、田川隼嗣、鶴見辰吾、古川雄輝が出演する。

同作は、岡田麿里氏・原作、絵本奈央氏・漫画による大ヒットコミックを、山田杏奈と玉城ティナのダブル主演で実写ドラマ化。文芸部に所属する女子高生5人が、自らを取り巻く“性”に向き合い、“性”に振り回される日々を描いた物語だ。ザ・普通の女子高生で奥手で地味な文芸部1年・小野寺和紗を山田、その同級生で、ミステリアスな雰囲気を持つクールな美少女・菅原新菜を玉城が演じる。

和紗の隣家に住む幼なじみで、和紗に2人の関係が変化するきっかけとなる“ある行為”を目撃されてしまう典元泉を演じる井上は、「この大役に緊張で固まっております。元々原作を読んでいたので、お話をいただいてすぐに読み直しました。同年代の実力がある方々と共に、この作品を作れることが本当にうれしいです。泉くんの真っすぐなところや、天然でかわいらしい部分など、荒ぶる乙女たちに振り回される泉くんを自分のできるすべてをぶつけ、全力で演じたいと思います!」と気合十分。

和紗たちの通う高校の国語教師で、常に気だるいオーラをまとう、地味でさえない山岸知明を演じる古川は、「若いキャストの方が多く、高校生を演じる皆さんと対照的に、私が演じる山岸先生は、大人としての魅力や余裕を出せるようにしたいと思います。また、原作がありますので、作品のイメージを大切にしながら演じたいと思っています」と役作りについて語り、「先生役も初めてなので皆さんと楽しみながら、良い作品が作れるようこれからの撮影頑張りたいと思います」と意気込む。

文芸部部長・曾根崎り香(横田真悠)の同級生で、クラスの人気者・天城駿役を演じる前田は、「天城は真っすぐで明るくてとてもいとおしい、大好きなキャラクターです。そして『荒乙』のキャラクターの中で唯一『好き』という気持ちを素直に伝えることのできるカッコいいやつなんです。撮影ではそんな天城をリスペクトしながら、第2の青春を楽しみたいと思います! 天城の恋、皆さん応援お願いします」と自身の役柄をアピール。

そして、和紗の親友・須藤百々子(畑芽育)と小学校時代の同級生で、高校生になり予備校で再会した百々子に好意を抱き始める杉本悟を演じる田川は、「杉本自身は気が付いていないかもしれないですが、この役は『愛すべきチャラさ』を持つかわいらしいキャラクターだと思っています。演じながらひしひしと感じました(笑)。今までになかった新しい形の青春作品なので、僕も放送を心待ちにしながら杉本悟を演じます! 頑張ります!」と意欲満々。

さらに、新菜が所属していた「劇団そよ風」の演出家で、幼少期の新菜を特別に気にかけていた三枝久役の鶴見は「台本を読んでたら、かわいくておかしくて思わず吹き出してしまった。青春の只中で、誰かを好きになってしまうっていうのは、こんなにも狂おしいのか。何十年も前に感じたあの甘酸っぱさや、ほろ苦さを思い出す。自分の出てないシーンを見るのが楽しみ」と青春ドラマへの参加に期待を寄せる。

また、ドラマのポスタービジュアルも解禁。「きれいだけが、青春じゃない。」。ただの青春群像劇では終わらないことを彷彿(ほうふつ)とさせるコピーとともに、5人の乙女たちが甘美な表情でこちらを見つめるビジュアルとなっている。“性”に翻弄(ほんろう)されていく彼女たちの表情の変化にも注目だ。

そして、エンディングテーマを、秋元康プロデュースによるガールズバンド、ザ・コインロッカーズが担当することも決定。ボーカルの船井美玖は「『荒乙』はアニメをすべて見させていただいており、突拍子もないことを言って周囲を翻弄させる菅原氏のファンです。ドラマ化ということで、部員たちが“性”にぶつかっていく姿を、違った形でもう一度見られるのが とてもうれしいです!」と実写化を喜び、「『荒乙』で表現される恋心や、友情や恋がうまくいかない歯がゆさは、ザ・コインロッカーズの音楽とどこかリンクするので、等身大の表現で私たちもドラマを盛り上げていきたいです!」と語っている。

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