L&Tテクノロジー・サービシズがマイクロソフトとの協力を拡大、環境にやさしい職場変革ソリューションを提供

LTTSの受賞歴があるi-BEMS™をマイクロソフト・アジュール上で提供し、環境にやさしく将来対応性のあるスマートビルのニーズに対応

印ベンガルール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界有数のエンジニアリング・サービス専門企業のL&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(BSE:540115、NSE:LTTS)は本日、当社がマイクロソフト・コーポレーションとの協力を拡大したと発表しました。これにより、建物を将来対応性のあるスマートキャンパスへと変革する当社の最先端i-BEMS™ソリューションの最新・強化版をマイクロソフト・アジュール上で提供します。

デジタル変革が進む中、温室効果ガスや炭素排出など、組織が持続可能性の側面を考慮してオフィス施設を環境にやさしいものへと刷新する必要性は、ますます高まっています。現在のオフィスおよび施設管理者にとってもう1つ重要なことは、従業員の健康、安全、福祉を確保するために建物のバランスを見出すことです。

LTTSの受賞歴があるインテリジェントビル体験管理システムのi-BEMS™は、デジタル体験の創出とインテリジェントな空間管理に重点を置いたシステム・オブ・システムズ・ソリューションです。このクラウド・ベースのスマートビル、キャンパス、空間ソリューションは、高度なIoTベースのエッジ分析と機械学習アルゴリズムを活用し、ビルの運営を監視・管理して事業指標を最適化できるように支援します。

i-BEMS™は高度なエネルギー分析と故障診断を使用し、エネルギーを節減してネットゼロ・エネルギーに準拠できるようにします。i-BEMS™は企業グレードのセキュリティー機能を備えており、デジタルツインを作成して、建物の仮想ビルドで変更点をテストできます。

LTTSは以前にもマイクロソフトと協力し、イスラエルで大手テクノロジー企業のためにスマートキャンパスを開発しました。また両社は、アジュールIoTプラットフォームの持続可能性ソリューションでの活用とMicrosoft Dynamics 365 Field Serviceとの接続で提携し、世界各地の施設管理や施設運営でのリアルタイムの最適化、ROIの向上、従業員生産性の改善を可能にしました。LTTSは2018年に両社共通の企業顧客のためにデジタル産業変革応用革新センターを設立し、マイクロソフトとの協力関係を強化しました。

現在の拡大された協力関係は、アジュールを活用してi-BEMS™が施設情報ブローカーとして機能するようにします。あらゆるシステムからのデータを統合し、建物やキャンパスを異種システムの集合ではなく、従業員の健康と安全や周囲環境の維持に焦点を当てた単一の実体として扱うことを可能にします。

またLTTSとマイクロソフトの専門家は、環境にやさしい安全なスマートビルを計画する企業のための包括的アプローチについて、最新のベストプラクティスを共有しました。これは「スマートビル:設計から実現まで」で、ご覧いただけます。

L&Tテクノロジー・サービシズの交通・アライアンス担当最高ビジネス責任者のAlind Saxenaは、このように述べています。「デジタル変革に伴い、企業は地球と資源を保護しながら成長できる持続可能な方法を見つけることに、ますます注力するようになっています。企業にとってもう1つの重要な決定要因は、建物内で従業員の安全と福祉を維持しながら、利用資源を削減して運営効率を改善することです。i-BEMSは、環境にやさしい社会的責任のあるスマートビル・プロジェクトを計画している企業のために、設計から建設、運営までのベストプラクティスを網羅しています。当社は、マイクロソフトのアジュールIoTおよびエッジ技術を活用しながら提携関係をさらに拡大し、業界有数のソリューションで企業のお客さまにサービスを提供していくことを楽しみにしています。」

マイクロソフト・コーポレーションの主任プログラムマネジャーのサンジェイ・ジェイコブ氏は、次のように語っています。「スマートで持続可能なキャンパス向けエンジニアリング・ソリューションのリーダー企業であるLTTSは、マイクロソフトの最新鋭のアジュールIoT、エッジ、AI技術を活用したスマートビル・ソリューションで、現代の職場の最新化を実現します。今必要とされているものは、従業員の安全性、エネルギー効率、持続可能性です。LTTSは、統合された高度なアジュール・ベースのスマートビル・ソリューションをグローバル企業に提供し、スマートで持続可能なキャンパスを展開できるようにしています。このホワイトペーパーは、企業がスマートビルを設計から現実のものにするための最新のベストプラクティスを紹介し、優れたテンプレートを提供しています。」

L&Tテクノロジー・サービシズについて

L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(LTTS)は、ラーセン・アンド・トゥブロ・リミテッドの上場子会社であり、エンジニアリングおよびR&D(ER&D)サービスを事業の中心としています。当社は、製品およびプロセスの開発ライフサイクルの全体に関して、コンサルティング、設計、開発、試験のサービスを提供しています。当社の顧客にはフォーチュン500企業が69社、世界のトップER&D企業が53社含まれ、産業用製品、医療機器、輸送、通信・ハイテク、プロセスの業界にわたっています。当社はインドに本社を置き、2020年6月30日現在、1万6600人以上の従業員が17カ所のグローバル・デザイン・センター、28カ所のグローバル・セールス・オフィス、51カ所のイノベーション・ラボで働いています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Aniruddha Basu
L&T Technology Services Limited
E: Aniruddha.Basu@LTTS.com
T: +91-80-67675173

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社