ONE FOR ALL. ALL FOR ONE/コロナに苦しむ世界へ稲文字でエール/田舎館・田んぼアート

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水田に浮かび上がった稲文字。インターネットを通じて世界の人たちを激励している=11日午前、田舎館村の第2田んぼアート会場

 新型コロナウイルスのさまざまな問題に苦しむ世界の人たちにエールを送ろうと、青森県田舎館村が道の駅いなかだてにある第2田んぼアート会場で制作し、インターネットで観覧できる稲文字が順調に生育。英語の「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE INAKADATE,JAPAN」(一人はみんなのために、みんなは一人のために 田舎館、日本)のメッセージが、水田に浮かび上がっている。

 村内外の人たちで制作し一般公開する田んぼアートは今年、コロナの感染拡大防止のため中止。それに代わって村職員らが横約50メートル、縦約22メートルの大きさの稲文字を6月12日、緑、黄、紫の3色の稲を使って表現した。今年は展望所を閉鎖しており、同村田んぼアートオフィシャルサイト(http://www.inakadate-tanboart.net/)の「第二ライブカメラ」コーナーから、最新の状況をオンラインで見ることができる。

 同村企画観光課の喜多島啓(ひろむ)課長補佐は「お盆が過ぎると徐々に稲の色も変わってくるので、ライブカメラを通じて色の変化も楽しんでいただければ」と話す。

 今年は、過去の全田んぼアート作品を村ホームページやユーチューブで公開している。