楽天、274億円の赤字

通販増も携帯事業の投資かさむ

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 楽天が11日発表した2020年6月中間連結決算は、純損益が274億円の赤字(前年同期は1002億円の黒字)となった。新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要でインターネット通販の取扱高が増えたものの、今年4月から本格開始した携帯電話事業への投資がかさんだ。

 売上高は前年同期比15.7%増の6787億円だった。楽天市場を中心とするネット通販事業が好調だった。一方、コロナの影響でトラベルやスポーツ事業は落ち込んだ。出店者の取扱高などの合計に当たる国内流通総額は、4~6月期が前年同期に比べて約15%増えた。